ガイドバーとチェーンの間の距離は 3-4 mmなけれ
ばなりません。
3. 必要に応じて、チェーンの張りを調整します (以
下の章を参照:
チェーンの張りを調整する
充電式電池パックの取付け
1. 充電式電池パックを機器のホルダーにカチッと音
がするまで押し込みます。
イラスト K
基本操作
1. 木と枝に腐敗などの損傷箇所がないか調べます。
損傷したまたは腐った枝については、専門の樹医
の助言を求めてください。
2. チェーンカバーを取り外します。
3. 機器を両手で保持します。
機器をオンにする
1. ハンドルの方向にハンドガード/チェーンブレー
キレバーを引きます。
イラスト L
チェーンブレーキが解除されます。
2. トリガーのロック解除ボタンを押します。
イラスト M
3. トリガーを押します。
機器は作動します。
作動中の割り込み
1. トリガーから手を離します。
機器が停止します。
2. ハンドガード/チェーンブレーキレバーをガイド
バーに向かって押します。
イラスト N
チェーンブレーキが検出され、ソーチェーンがブ
ロックされます。
3. 充電式電池パックを機器から取出します (参照;
章
充電式電池パックの取外し
作業方法
作業位置
危険
チェーンソーの制御不能な動き
深い切り傷による生命の危険性
作業の前にあらかじめ切断作業の内容を計画し、危険
を認識してください。
チェーンソーは常に両手でしっかりと持ってくださ
い。
チェーンソーを体軸内で使用しないでください。
イラスト O
体のいずれの部分もチェーンソーの可動範囲に入
らないよう、チェーンソーを体に対して側面で使
用するようにしてください。
切断する材料とは可能な限り距離を取るようにし
てください。
はしご上や木に立ったりした状態で使用しないで
ください。
不安定な場所で作業しないでください。
プルイン/プッシュバック
危険
チェーンソーの制御不能な動き
深い切り傷による生命の危険性
作業の前にあらかじめ切断作業の内容を計画し、危険
を認識してください。
チェーンソーは常に両手でしっかりと持ってくださ
い。
運転
)。
プルイン/プッシュバックの場合、原則として切断す
る材料においてチェーンの走行方向とは反対方向に発
生する効果です。
)。
イラスト P
プルイン
1
プッシュバック
2
ガイドバーの下側で切る (フォアハンド) 場合、
チェーンが挟まったり、木の中の固い物にぶつかった
りすると、チェーンソーは切断する材料にがくんと
引っ張られます。
引っ張られないようにするには、必ずスパイクバ
ンパーをしっかりとセットしてください。
ガイドバーの上側で切る (バックハンド) 場合、
チェーンが挟まったり、木の中の固い物にぶつかった
りすると、チェーンソーは作業者の方向に押し戻され
ます。
プッシュバックを回避するには:
ガイドバーの上部を挟まないでください。
切断中にガイドバーを曲げないでください。
危険
チェーンソーの制御不能な動き
深い切り傷による生命の危険性
作業の前にあらかじめ切断作業の内容を計画し、危険
を認識してください。
チェーンソーは常に両手でしっかりと持ってくださ
い。
キックバックした場合、チェーンソーは突然、制御不
能状態でにユーザーの方向に跳ね返ります。
例えば、ガイドバー先端の上部で、ソーチェーンが
誤って障害物にぶつかったり、引っかかったりする
と、キックバックが発生します。
イラスト Q
チェーンソーは、常にキックバックの力に耐えら
れるように持ってください。チェーンソーから手
を放さないでください。
切断作業中は、前方に屈みすぎないようにしてく
ださい。
チェーンソーを肩の高さを超えて使用しないでく
ださい。
チェーンがフルスピードに達し、常にフルスロッ
トルで作業できるまで待ってください。
ガイドバーの先端で切断作業をしないでください。
ガイドバーは、細心の注意を払って作業開始した
切断部に挿入するようにしてください。
幹の位置と、切り込んだ溝をふさいでチェーンを
詰まらせてしまう力に注意してください。
伐採作業時には、絶対に複数の枝を同時に切らな
いようにしてください。
鋭く適切に張られたチェーンでのみ作業するよう
にしてください。
キックバックの危険性が低いチェーンや、小さな
バーヘッドを備えたガイドバーを使用してくださ
い。
伐倒方向と後退するための経路を計画する
危険
倒れる木
生命の危険
伐採作業は、専門の訓練を受けた人のみが行うことが
できます。
伐倒方向を計画する際は、次のことに注意してくださ
い。
次の作業場までの距離は、少なくとも木の高さの
2.5倍でなければなりません。
日本語
キックバック
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