壁掛けブラケット(12、図1)を使って取り付ける場合。
⇒ 壁掛けブラケットを、適切なマイナスネジ(最大シャンク径4mm)で壁にしっかりと固定します。
あるいは:
⇒ 付属の粘着パッドを壁掛け金具の背面に貼り付けます。
⇒ 粘着パッドから保護フィルムを完全に剥がします。
⇒ 壁掛けブラケットを必要な面に必要な位置で貼り付けます。
⇒ 電池ボックスを開き、単3形電池を2本入れます。 極性に注意してく
ださい。
⇒ プログラマブル表記をホルダーに吊るします。
⇒ センサーユニットの接続ケーブルを、プログラミング ディスプレイ
ユニットのポート(20、図8)に差し込みます。
⇒ 接続ケーブルをケーブルガイド(21)に押し込んで、接続プラグが不
用意に引き抜かれるのを防ぎます。
4.5.1 フィルター容量の入力
使用済みのフィルターカートリッジの交換時期を的確に知らせるために、フィルターカートリッジの容
量を流量計に入力する必要があります。
⇒ 使用するフィルターカートリッジの容量(M / L)を、その地域の炭酸塩硬度(4.3.2章の表参照)に合
わせて決定します。
⇒ 5.2.4章を参照し、プログラミングと表示器に容量を入力します。
これで操作可能な状態になりました。
5
操作方法
5.1
フィルターカートリッジの交換
⇒ フラッシングホースを適切な容器(バケツなど)または排水溝に流します。
⇒ 使用済みのフィルターカートリッジのネジを反時計回りにゆっくりと緩めてください。これでフィル
ターヘッドから外れるので、取り外すことができます。
♦ この手順では、コンシューマーユニットと給水ラインがフィルターヘッドから水圧で切り離され、シ
ステムが減圧されます。このとき、圧力のピークにより、フラッシングホースからごく少量の減圧水
が漏れることがあります。このことを考慮し、適切な容器を下に置いてください。
⇒ パージ バルブ(5,図5)を開きます。
⇒ 新しいフィルターカートリッジをパッケージから取り出し、損傷がないか確認します。
⇒ フィルターカートリッジをフィルターヘッドに挿入します。
⇒ その際、フィルターヘッドにある挿入マークとフィルターカートリッジにあるマークに注意してくだ
さ い。次に、フィルター カートリッジを目一杯回転させます。フィルター カートリッジのマークは
、フィルター ヘッドの操作マーク(図7)と一直線になるようにする必要があります。
♦ これみよりシステムがベントされ、フィルターカートリッジが洗浄されます。
- フィルターカートリッジM:
- フィルターカートリッジ L:
⇒ パージバルブを閉じます。
⇒ フィルターカートリッジのシールの対応する欄に、取り付け日と交換時期を記入してください(ボー
ル ペンが使用できます)。
システムを設置し、フィルターカートリッジを挿入または交換した後、すべ ての構成部品に漏れがない
ことを確認してください。どの場所からも水が漏 れてはいけません。
注意:すすぎ水は、最初は乳白色に濁っています。これは、空気が分散しているためで、しばらくする
と濁りはなくなります。
フィルタヘッドとフィルタカートリッジのマーク(7、図1)を見て、フィルタカートリッジがフィル
タ ヘッドに正しくセットされていることを確認してください。フィルターカートリッジを挿入するとき
は、シールの位置に注意してください。ステッカーは、必要な情報がすべて見えるように、正面を向い
てい る必要があります。
新しいカートリッジに交換せずに、フィルターヘッドから取り出した場合、フィルターヘッドへの水の
供給を停止する必要があります。
最低5リットルの水で洗浄します
10リットル以上の水で洗浄します
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21
図
9
ja