•
指示を理解していない人に本製品を操作させないで
ください。
•
身体的、精神的にハンデを負った人が本製品を使用
する場合は常に監視してください。責任を有する大
人が常にそばにいる必要があります。
•
本製品は子供や承認されていない人が立ち入ること
のできない場所に保管してください。
•
本製品は物体を飛散させるため、負傷する可能性が
あります。負傷や死亡の危険性を減らすために安全
注意事項に従ってください。
•
エンジンをかけたまま本製品から離れないでくださ
い。エンジンを停止し、チェンが回転していないこ
とを確認してください。
•
事故が起こった場合、本製品の操作者に責任があり
ます。
•
本製品を使用する前に、部品が損傷していないこと
を確認してください。
•
国または地域の法律を参照してください。これらの
法律により、いくつかの条件で本製品の運転が禁止
されていたり、規制されていたりする場合がありま
す。
操作のための安全注意事項
•
製品を継続的または定期的に操作していると、振動
が原因で、 「白蝋病」あるいはそれと同等の医療上の
問題につながるおそれがあります。製品を継続的ま
たは定期的に操作している場合は、ご自身の手と指
の状態を調べてみてください。もし手や指に退色
や、痛み、うずき、麻痺といった症状が見られる場
合、すぐに作業を中止して医者にかかってください。
•
使用する前に、本製品が完全に組み立てられている
ことを確認してください。
•
本製品から物体が飛散し、目に怪我を負う可能性が
あります。本製品を操作するときは常に、認可され
た保護メガネを使用してください。
•
本製品の運転中に気づかないうちに子供が近くにい
ることがあるので注意してください。
•
作業区域に他に人がいる場合は、本製品を操作しな
いでください。作業区域に人が入った場合は、本製
品を停止してください。
(図 20)
•
常に本製品をコントロールできる状態にしてくださ
い。
•
本製品は両手で操作してください。本製品は片手で
操作しないでください。操作者、作業者、付近にい
る人、またはこれらの人たちの集団が重傷を負う原
因は、片手での操作によるものです。
•
左手でフロントハンドルを持ち、右手でリヤハンド
ルを持ってください。本製品は身体の右側に保持し
てください。
(図 21)
•
疲労時、疾病時、またはアルコールや薬の影響下に
ある場合は、本製品を操作しないでください。
•
事故が起こったときに救助を受けられない状況で
は、本製品を使用しないでください。本製品を始動
する前に、本製品を操作することを他の人に知らせ
てください。
236
•
本製品の向きを変える場合は、必ず安全区域に人や
動物がいないことを確認してください。
•
作業を開始する前に、作業区域から不要な物を取り
除いてください。チェンが物にぶつかると、物体が
飛散し、負傷や損害に至る可能性があります。不要
な物がチェンに巻き付いて損傷する可能性がありま
す。
•
霧、雨、強風のときや、雷が発生しうるとき、その
他悪天候のときは本製品を使用しないでください。
悪天候のため、滑りやすい場所など危険な状態が発
生する可能性があります。
•
安定した姿勢で自由に移動および作業できることを
確認してください。
•
本製品を使用するときは倒れないようにしてくださ
い。本製品を操作するときは、身体を傾けないでく
ださい。
•
本製品は必ず両手で保持してください。左手でフロ
ントハンドルを持ち、右手でリヤハンドルを持って
ください。本製品は身体の右側に保持してくださ
い。
•
エンジン始動時にチョークコントロールがチョーク
の位置にある場合に、ソーチェンが回転します。
•
本製品を移動する前にエンジンを停止してくださ
い。
•
エンジンをかけたまま本製品を置かないでくださ
い。
•
本製品から不要な物を取り除く前に、エンジンを停
止してください。切断した物を取り除く前に、チェ
ンを停止させてください。
•
本製品は木に登って使用しないでください。木に登
って本製品を操作すると、人的傷害を負う可能性が
あります。
(図 22)
•
始動時にソーチェンが接触する危険性を減らすため
に、本製品の始動時にチェンブレーキをかける必要
があります。
(図 23)
•
キックバックにより作業者や付近にいる人が重傷を
負う、または死亡するおそれがあります。リスクを
軽減するには、キックバックの原因とその回避方法
を理解しておく必要があります。
•
キックバック、および重傷または死亡の原因となる
その他の力のリスクを軽減するため、すべての安全
注意事項に従ってください。
•
定期的にソーチェンの張りを調整して、ソーチェン
にたるみがないことを確認してください。ソーチェ
ンにたるみがあると外れやすくなり、重傷や死亡に
至る可能性があります。
•
間違った手順で伐倒を行わないでください。負傷し
たり、ライフラインに当たったり、財産に損害を与
えたりする可能性があります。
•
伐倒後に木が転がったり滑り落ちたりする可能性が
あるため、操作者は斜面の上方で作業してください。
(図 24)
862 - 003 - 09.07.2022