光障害を避けるための注意
事項
本製品は、IEC 62471-5:2015 によりリスクグループ
2(RG2)ですが、高スローレシオ(TR)レンズを使用時
にはリスクグループ 3(RG3)になります。
警告
リスクグループ 3(RG3)となるレンズは天
吊り設置でご使用ください。他の設置方法は
禁止しています。
対象のレンズをご使用する場合は、お買上げ
店またはソニーの相談窓口にご相談くださ
い。
RG2 製品は、近距離から光を直接凝視しなければ、安全に
使用できます。
注意
明るい光源と同じように、ビームを覗きこまないこと
リスクグループ 2(RG2) IEC 62471-5:2015
RG3 製品は、近距離(障害距離内)から光を直接覗きこむ
と、瞬間的であっても光障害をもたらすことがあります。
警告!
目へのビームの直接被ばくを禁止します
リスクグループ 3(RG3) IEC 62471-5:2015
本製品の各交換レンズの障害距離を下表に示します。
スローレ
レンズ型名
*1
シオ
VPLL-4008
1.0
(RG2)
VPLL-Z4111
1.3 ‒ 2.0
(RG2)
VPLL-Z4015
1.9 ‒ 2.4
(RG2)
VPLL-Z4019
2.4 ‒ 3.1
(RG2)
12
JP
光障害を避けるための注意事項
○:許可 ―:禁止
障害距離
卓上
天吊り
型名記
単位:m
設置
設置
載有無
対象外
○
○
対象外
○
○
対象外
○
○
対象外
○
○
スローレ
レンズ型名
シオ
VPLL-Z4025
3.0 ‒ 3.4
3.4 ‒ 4.1
4.1 ‒ 4.8
4.8 ‒ 5.5
5.5 ‒ 5.6
VPLL-Z4045
5.6 ‒ 6.5
6.5 ‒ 8.6
8.6 ‒ 9.6
VPLL-Z4107 0.75 ‒ 0.94 対象外
*1:画面サイズ(横)を投写距離で割った値
スローレシオはプロジェクターと使用されるレンズの組み合
わせにより決定します。
*2:これらの組み合わせは家庭で使用することを意図しない業務
用製品です。
*3:レンズ型名は、レンズ前方に記載されています。
*4:レンズ型名は、レンズ側面に記載されています。
設置については、お買上げ店またはソニーの相談窓口にご相
談ください。
*3
○
*4
○
投写範囲のうち、レンズから障害距離内は「障害範囲」です
*3
○
(下図参照) 。この範囲内は、光強度が角膜の最大許容露光量
(M.P.E.)を超えるため、操作者 / 観客などが光線を直接見
*3
○
ることは危険です。
設置時に守るべきこと(RG3 のレンズ使用時)
RG3 製品を設置するときは、以下の設置例を参照しいずれ
かの方法で行ってください。
・ 観客の目が障害範囲に入らないよう充分高い位置 (2.5 m 以
上) に設置する。
障害距離
卓上
天吊り
*1
単位:m
設置
設置
対象外
(RG2)
1.1
(RG3)
1.2
*2
―
○
(RG3)
1.3
(RG3)
1.4
(RG3)
2.1
(RG3)
2.2
*2
―
○
(RG3)
2.3
(RG3)
○
○
(RG2)
レンズ型名は、 レンズ前方また
は側面に記載されています。
型名記
載有無
*3
○
*3
○
*4
○