LZB33-L-AR005-50
警告
本モータを使用する前に、操作説明を十分理解してく
ださい。
本モータ、そのアタッチメント、および付属品は、本
来設計された目的でのみ使用してください。
製造物責任および安全のために、モータ、そのアタッ
チメント、もしくは付属品に対して製造物責任に影響
を与える可能性のある改造を行うには、あらかじめ
メーカ認定技術者の承認がなければなりません。
人身事故および長期的な危険を防止するために:
• モータがATEX証明を受けている場合、モータの出
口ポートにフィルタ/サイレンサを取り付けなけれ
ばなりません。
サイレンサは、他の使用条件下でも騒音を低減させ
るために推奨されています。
• 調整動作を行う前に空気ラインからモータを外しま
す。
• 手、髪の毛、および衣服を回転部品に近づけないよ
う、常に気をつけてください。
一般的な安全に関する注意事項
ケガの危険性を減らすために、本ツールの使用、取り
付け、修理、保守、アクセサリ交換を行う人、あるい
は近くで作業する人は、すべて、作業を実施する前に
本注意事項を読み理解しなければなりません。
安全で効率の良い作業に役立つツールを提供すること
がアトラスコプコの目標です。どのようなツールで
も、最も重要な安全装置は「お客様」ご自身です。皆
様の注意と正しい判断が、けがをしないための最善の
防護手段です。発生し得るあらゆる危険性をここで網
羅することはできませんが、そのうち重要なものをい
くつか取り上げました。
• このパワーツールの設置、調整や使用は、有資格で
訓練を受けた作業者のみが行ってください。
• 本ツールとそのアクセサリーは絶対に改造しないで
ください。
• 損傷している場合は本ツールを使用しないでくださ
い。
• 本ツールの定格回転数、作動圧力、危険性の警告サ
インの読み取りができなくなったり、外れている場
合、即座に交換してください。
安全に関する追加情報については、以下を照会して
ください:
• 本ツールに同梱のその他の文書および情報
• お客様の雇用主、組合、事業者団体
• 詳細な労働安全衛生情報については、次の Web
サイトを参照してください:
• http://www.osha.gov (米国)
• https://osha.europa.eu/ (欧州)
給気と接続の危険性
• 空圧は重大な怪我の原因となることがあります。
• 使用していないとき、アクセサリー交換前、修理時
には必ず給気を切り、空圧のかかったホースを排気
し、ツールを給気口から外してください。
© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9834 4191 00
• エアを決して自分または他の人に向けないでくださ
い。
• ホースがムチのように跳ねると、大きなケガを引き
起こす可能性があります。ホースや取付具の損傷や
弛みを必ず点検してください。
• 6.3 bar/90 psig またはツールの銘板に書かれている最
高空気圧を超えないようにしてください。
絡まりの危険性
• 回転している駆動部から離れてください。ゆったり
した衣服、手袋、装飾品、ネクタイ、髪の毛をツー
ルや付属品から遠ざけないと、首を絞めたり、頭髪
がはがれたり、裂傷を引き起こすことがあります。
飛散物の危険性
• ツールの操作、修理、保守の際、あるいはツールの
アクセサリを交換する際、または、その近くにいる
場合、必ず目と顔を守る耐衝撃性防具を着用してく
ださい。
• 同じ場所にいるほかの全員も、耐衝撃性のある目と
顔の保護装備を装着してください。小さな飛散物で
あっても目を傷つけて失明の原因となります。
• ワークピースがしっかりと固定されているか確認し
てください。
操作に伴う危険性
• ツールをしっかりと固定してください.
• >ワークピースを取り外す際は、ツールが完全に停
止していることを確認してください.
• モータ/トルクモータが組み込まれる機械には始
動・停止・非常停止制御装置を必ず取り付けてくだ
さい。
騒音の危険性
• 高サウンド レベルにより永久に聴力が失われた
り、耳鳴りなどの問題が生じることがあります。ご
自身の雇用者、または職業上の健康と安全のための
規定で推奨される防音用耳栓を使用してください。
• 騒音のレベルが不必要に高くならないようにするに
は、本取扱説明書にしたがってツールを操作、保守
し、アクセサリーや消耗品を選択、保守、交換しま
す。
作業場の危険性
• 滑ること、つまずくこと、転倒が重大なケガや死亡
事故の主な原因です。歩く所や作業場の床に置いた
ままの余分なホースに気をつけてください。
• 作業の過程で出るホコリを吸い込んだり、破片に手
で触れないでください。健康上有害となる可能性が
あります (癌、出生異常、喘息、皮膚炎など)。浮
遊粒子の生じる物質を扱う作業では、集塵機を使用
し、呼吸用保護具を装着してください。
• 動力を使った研磨、切断、研削、穴あけ、その他の
建築作業で生じるホコリには、カリフォルニア州に
おいて、癌や出生異常その他生殖への危害を引き起
こすことが知られている化学物質が含まれている場
合があります。以下は、そうした化学物質の例で
す:
• 鉛入りの塗料から出る鉛
• 結晶シリカのレンガやセメントその他の築壁用
製品
Safety Information
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