安全に関する情報
このツールの設置、 操作、 補修、 修理を行う前に、
ここに記載されている指示をお読みください。 本書
は、 いつでも参照できる場所に保管してく ださい。
安全に関するお知らせ
Snap-on Tools Company は、 妥当な状況でのエアツ
ールの操作、 補修、 修理を行う場合に発生する安
全情報を提供します。 手順や使用するツール、 材質
に関して熟知し、 手順、 ツール、 材質が自分自身お
よび作業場にいるその他の人物、 あるいはツール
自体の安全を脅かさないよ う安全を確保すること
は、 使用者および補修技術者の責任です。
パワーツールの安全に関する
注意事項
スナップオン ・ パワーツールには、 ガン、 出生異常、
その他の生殖異常を引き起こすことが米国カ リ フォ
ルニア州にて認識された化学物質が含まれる場合
があります。
パワーツールの使用によ り粒子が飛散する場合が
あります。
• ツールの使用者や周囲にいる人は、 必ず適切な
安全ゴーグルを着用してください。
• 必要な保護の等級は、 用途ごとに適用してくだ
さい。
飛散する粒子によりケガをするおそれがあります。
パワーツールの使用によ り騒音が発生します。
• ツールの騒音レベルが85 dBAを超える場合
は、 必ず防音保護具を着用してください。 ツール
の騒音レベルが85 dBA未満の場合でも、 防音
保護具を着用するようお勧めします。 騒音レベ
ルについては、 本ツールの情報シー トをご覧くだ
さい。
• 防音保護具は、 雇用者の指示に従って、 また労
働衛生と安全に関する規則に従って使用してく
ださい。
• リスクの低減のための適切な制御方法には、 ワ
ークの共鳴を防ぐための制振材の使用などがあ
ります。
• 騒音レベルの不必要な増大を防ぐため、 この取
扱説明書に推奨されている方法でサンダーまた
はポリ ッシャーの操作とメ ンテナンスを行ってく
ださい。
• サンダーがサイレンサーを有している場合は、 ツ
ールの使用時に取り付けられており、 正常に作
動することを常に確認してください。
ZPSDF4600CE Rev B
PSDF4600
6"ランダムオービタルサンダー
31
騒音に長時間さらされることは難聴の原因となり、
耳鳴りなど他の問題を引き起こす可能性もありま
す。
パワーツールは振動します。
• 過度な振動は傷害の原因となることがあり ます。
しびれ、 うずき、 痛み、 皮膚の白ろう化などが生
じた場合、 ツールの使用をやめ、 医師に相談し
てください。 振動レベルについては本ツールの
情報シー トをご覧ください。
• 通常と異なる使用に関しては、 本書に記載され
ている振動基準がISO 28927-3に示されている
通常の使用を前提としたものであるという点に
ご留意ください。 通常の使用を超えか場合の安
全性を保持するために、 追加的なリスク管理を
実施すべきです。
• 振動への暴露は、 神経を損傷し手腕の血液供給
を阻害する危険性があります。
• 振動レベルの不必要な増大を防ぐため、 取扱説
明書に推奨されている方法でサンダーまたはポ
リ ッシャーの操作とメンテナンスを行ってくださ
い。
振動への長時間の暴露は、 傷害の原因となること
があります。
回転しているサンディ ングパッ ドは、 切り傷や擦り
傷を引き起こすおそれがあります。
• 切られたり挟まれたりすることがないよう、 手そ
の他の身体部位をサンディ ングパッ ドに近づけ
ないでください。 手を保護するため、 防護服とグ
ローブを着用してください。
• 低温条件下での作業中は、 防寒服を着用し、 手
を暖かく乾燥した状態に保ってください。
回転しているサンディ ングパッ ドと接触するとケガ
をするおそれがあります。
サンダーには巻き込みの危険があります。
• 頭髪をパワーツールやアクセサリに近づけない
でください。 ツールとアクセサリの可動部に手を
近づけないでください。 パワーツールの周辺で
は、 宝飾品、 だぶだぶの衣服、 ネクタイやスカー
フなどを着用しないでください。 雑巾など、 ツー
ルに巻き込まれる可能性があるものを作業場に
置かないでください。
巻き込まれるとケガをするおそれがあります。
JA
JA
(12/20)