2. 燃料缶を使用してゆっくり補充してください。燃料
をこぼした場合は、布で拭き取り、残った燃料を乾
燥させてください。 (図 32)
3. 燃料タンクキャップの周囲をきれいにしてくださ
い。
4. 燃料タンクキャップを完全に締め込んでください。
燃料タンクキャップが締め込まれていない場合、火
災発生の危険があります。
5. 始動する前に、 燃料を充填した場所から本製品を 3 m
(10 フィート)以上移動させてください。
刈高の設定方法
1. 刈高を高くするには、刈高レバーを後方に動かしま
す。
2. 刈高を低くするには、刈高レバーを前方に動かしま
す。 (図 33)
注意:
刈高を低く設定しすぎないでくだ
さい。芝生の表面が水平でない場合、ブレー
ドが地面に当たるおそれがあります。
本製品の始動方法
1. イグニッションケーブルがスパークプラグに接続さ
れていることを確認してください。
2. 製品の後ろに立ってください。
3. エンジンブレーキハンドルをハンドルバーの方へ引
きます。 (図 34)
4. 右手でスターターロープハンドルを握ります。
5. 抵抗を感じるまで、スターターロープをゆっくりと
引き出します。
6. 力を入れて引き、エンジンを始動します。
警告:
スターターロープを手に巻き付け
ないでください。
はじめに
警告:
メンテナンスを行う前に、安全に
関する章をお読みになり、内容を理解してく
ださい。
本製品のすべての整備と修理作業には、特別な訓練が必
要です。当社では責任をもって専門的な修理と整備作業
を提供します。お客様の販売店がサービス代理店でない
場合は、最寄りのサービス代理店に関する情報をお問い
合わせください。
メンテナンス
一般点検の実施
182
ドライブホイールの使用
•
ハンドルバーの方向にドライブベイルを押します。
(図 35)
•
障害物に近づいたときなどは、ドライブベイルを放
してドライブを解除します。
•
ドライブを解除し、本製品を約 10 cm 前方に押して
から、後ろ向きに引きます。
本製品を停止するには
•
ドライブのみを停止するには、ドライブベイルを解
除します。
•
エンジンを停止するには、エンジンブレーキハンド
ルを放します。
良好に芝を刈る方法
•
必ず鋭利なブレードを使用してください。ブレード
が鈍っていると、刈り取りにばらつきが出て、芝の
切口が黄ばみます。鋭利なブレードを使用すると、
鈍いブレードを使用した場合より労力が少なくて済
みます。
•
芝の長さの ⅓ 以上刈らないでください。まず刈高を
高く設定して刈ります。結果を確認し、必要なレベ
ルまで刈高を下げます。芝がかなり長い場合は、ゆ
っくり運転し、必要に応じて刈り取り作業を 2 回行
ないます。
•
1 回目と 2 回目は別の方向に向かって刈り、 芝面に筋
がつかないようにします。
•
カッティングカバーの汚れは落としてください。カ
ッティングカバーの内側に草や土がたまると芝刈り
の結果が悪くなります。
の清掃 183 ページ を参照してください。
メンテナンス
メンテナンススケジュール
メンテナンス間隔は、本製品が毎日使用されることを前
提に算出されています。本製品を毎日使用しない場合
は、メンテナンス間隔が変わります。
「*」が付いているメンテナンスについては、 「
全装置 179 ページ 」を参照してください。
カッティングカバーの内面
注意:
製品を傾けるときは、エアフィル
ターを上向きにし、地面に接触しないように
してください。エンジンが損傷する可能性
があります。
毎日
毎月
X
1562 - 002 - 29.10.2021
本製品の安
季節ごと