1 609 92A 7RT • 28.10.22 • PS
時に工具を制御できなくなるおそれがありま
す。
サイドハンドルを動かす(図Aを参照)
安全で疲れにくい作業位置になるまで、サイドハ
ンドル(17) を任意の位置に動かすことができま
す。
– サイドハンドル(17)のグリップ部分を反時計回
りに回して、サイドハンドル(17)を希望の位置
に動かします。その後、サイドハンドル(17)の
グリップ部分を時計回りにしっかり回します。
サイドハンドルの締め付けバンドがハウジング
の溝にはまっていることを確認してください。
ドリルチャックと先端工具を選ぶ
コンクリートなどの穴あけ作業時や破つり作業時
には、SDSプラスシャンクの先端工具が必要にな
ります。
SDSプラスシャンク以外の先端工具(ストレート
シャンクのドリルビットなど)は、木材、金属、
セラミック、プラスチックなどの穴あけやネジの
締め・緩めに使用することができます。これらの
先端工具を使用する場合は、キーレスチャックま
たはキーチャックが必要になります。
先端工具を交換する
防じんキャップ(3)は、作業中にツールホルダーへ
粉じんが入り込むのを防ぎます。先端工具を取り
付ける際、防じんキャップ(3)が損傷しないよう注
意してください。
防じんキャップが損傷した場合はすぐに交換す
u
る必要があります。交換についてはカスタマー
サービスにぜひご依頼ください。
先端工具を交換する(SDSプラス)
SDSプラスシャンクの先端工具を取り付ける(図
Bを参照)
日本語
SDSプラスドリルチャックの場合、工具を別途用
意しなくても簡単に先端工具を交換することがで
きます。
– 先端工具の挿入部分を清掃し、グリスを塗りま
す。
– 先端工具を取り付け孔に差し込み、少し回して
かみ合うところを探し、かみ合ったところでさ
らに深く差し込み固定します。
– 確実に取り付けられたかどうか、先端工具を引
いて抜けないことで確認します。
SDSプラスシャンクの先端工具は自由に動きます
(機種によって異なる)。そのため、空転時には
振動が生じます。ただ、穴あけ時にはセンタリン
グが行われるため、穴あけ箇所の精度に影響が及
ぶことはありません。
SDSプラスシャンクの先端工具を取り外す(図 C
を参照)
日本語
– ロックスリーブ (4) をスライドさせ、先端工具
を引き抜きます。
粉じんの吸引
日本語
鉛を含有する塗料、特定の木材、鉱物や金属など
から発生する粉じんは、健康を害するおそれがあ
日本語
日本語
日本語
日本語
ります。作業者や近くにいる人がこうした粉じん
に触れたり、吸い込んでしまうと、アレルギー反
応や喘息を引き起こす場合があります。
オークやブナなどの特定の粉じん、特にCCA処理
木材から発生した粉じんには発がん性があるとさ
れています。また、アスベスト含有材料の加工は
専門家のみが行うようにしてください。
– 可能であれば、材料に適した吸じんシステムを
使用してください。
– 換気の良い場所で作業してください。
– 防じんマスク(フィルタークラス:P2)の使用
をお勧めします。
加工する材料について適用される規定を順守して
ください。
作業場所に粉じんが溜まらないようにしてくだ
u
さい。粉じんが火災につながる危険がありま
す。
操作
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始動
日本語
作業モードを切り替える
日本語
破つり/回転停止レバー(14)を使用して本機の作
業モードを選択します。
– 作業モードを切り替える場合は、破つり/回転
停止レバーロック解除ボタン(13)を押しなが
ら、カチッと音がするまで破つり/回転停止レ
バー(14)を希望の位置に合わせます。
注意事項:モーターの回転が止まった状態で、作
業モードを切り替えてください!これを怠ると、本
体が故障するおそれがあります。
コンクリートや石材などの穴あけ作業
の位置
木材、金属、セラミック、プラスチッ
クなどの穴あけ作業およびネジ締め作
業の位置
Vario-Lock位置(破つり用先端工具の
作業位置を調節する場合)
この位置で破つり/回転停止レバー
(14)がロックされることはありませ
ん。
破つり作業の位置
回転方向を切り替える
日本語
正転・逆転切り替えスイッチ(9) を押して、本機
の回転方向を切り替えることができます。オン/
オフスイッチ(11) を押すと、この操作はできなく
なります。
切り替えスイッチ(9) の操作は、必ず電動工具
u
が停止した状態で行ってください。
ja
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