10.2 手順
図 6: 製品の取り外しと交換
製品の取り外し
1. 電気接続を切断します。
2. 製品の角にある4つのボルトを緩めます。
3. 製品をベースプレートと平行に持ち上げます。
製品の交換
1. 製品下面のシールが溝に入っていることを確認します。
2. ベースプレートの表面を清掃します。g 9.2 洗浄を参照。
3. 中継プラグを付けた製品をベースプレートの開口部に挿入します。
4. 製品をベースプレートの表面と平行に、およびベースプレートの後端と平
行になるようにします。
5. 中継プラグの高さで製品を押し下げます。
ð 製品がベースプレート上に平らになります。
6. 製品の角にある4つのボルトを締めます。
締め付けトルク:0.8 Nm +/- 0.1 Nm。
7. 製品とベースプレートの間に隙間がないことを確認します。
8. 電気を接続します。g 6.4 電気接続を参照。
11 データとパラメータ
11.1 安全に関する注意事項
•
運転中にパラメータを変更しないでください (怪我の防止)。
AVENTICS™ Modbus/TCP | 570092-BAL-AB | 日本語
11.2 パラメータデータ
11.2.1 パラメータの例
表 5: 標準値をリセット
名前
説明
Discrete Inputs
本製品とバルブ
start address
の診断情報を提
(ディスクリー
供します
ト入力開始アド
レス)
Discrete Inputs
本製品とバルブ
length (ディス
の診断情報の長
クリート入力長
さを決定します
さ)
Coils start
バルブの制御
address (コイ
ル開始アドレ
ス)
Coils length (コ
作動中のバルブ
イル長さ)
コイル数
Input register
本製品とバルブ
start address
の診断情報を提
(入力レジスタ
供します
ー開始アドレ
ス)
Input register
本製品とバルブ
length (入力レ
の診断情報の長
ジスター長さ)
さを決定します
Holding register
バルブの制御
start address
(ホールディン
グレジスター開
始アドレス)
Holding register
作動中のバルブ
length (ホール
コイル数
ディングレジス
ター長さ)
Discrete inputs/
ワード内のビッ
Coils bit
トを逆順に保存
reversal (ディ
します
スクリート入力
/コイルビット
反転)
Register bit
バイト順を逆に
reversal (レジ
します
スタービット反
転)
Register byte
レジスター内の
swap (レジスタ
バイト列を反転
ーバイト交換)
させます。
Communication
製品とPLC間の
timeout (通信
通信がない期間
タイムアウト)
があり、その後
通信中断が通知
されます
表 6: PLC構成に応じた出力ワードの割り当て
モドバスア
ワード
ビット 出力位置
ドレス
バルブ
位置
40007
0 LB
0
1
1
2
2
3
4
3
5
機能コード
標準値
02
0x00
02
112
15
112
5と15
48
4
00
4
7
6と16
07
6と16
3
-
Disabled
-
Disabled
-
Disabled
-
10000 ms
ワード
ビット 出力位置
バルブ
コイル
14
0 HB
0
12
1
14
2
12
3
14
4
12
5
最大値
65535
112
65535
48
65535
7
9999
3
-
-
-
65535 ms
バルブ
バルブ
位置
コイル
5
14
12
6
14
12
7
14
12
81