• [グラフ設定] 画面で設定を変更してから、 サンプリングコントロー
ルアイコンをハイライトし、 選択ボタンを押す。グラフ設定の詳細
については、ヘルプ画面を参照してください。
サンプリングプロセスが開始されます。
4. トレンドグラフの右側は、 最新の測定結果に固定されています。左矢
印ボタンを押して、 トレンドグラフに表示する測定ポイントの数を調
整できます。最大 255 のサンプルが表示されます。
注 : トレンドグラフの設定画面で、場所の履歴データのレビューを選択した場
合、各データレコードの測定時間が同じだと、 X 軸は一直線になります。上矢
印ボタンと下矢印ボタンで、 Y 軸を 5 段階にコントロールできます。
メモリーとデータのエクスポート
収集されたデータはフラッシュメモリーに保存されます。このデータ
は、機器をシャットダウンしても保持されます。保存したデータは、画
面に表示したり、USB ケーブルを使って PC に移動したり、USB メモリ
ースティックに保存したり、イーサネット接続で転送したりすることが
できます。
保存データの表示
1. 保存データ画面のアイコンに移動し、選択ボタンを押します。
[保存データレビュー] 画面が表示されます。
2. 上矢印または下矢印を押して、データをスクロールできます。
データは現在のデータから順にスクロールされます。
収集された日時、現在のレコード番号、チャネル、カウント数、測定
サンプルに関する環境データなどのデータを確認できます。
保存データのクリア
注 : パスワードセキュリティが有効になっている場合、バッファーからデータを削
除するには、管理者パスワードが必要になります。
1. 画面下部にある赤い X 印がついた時計のアイコンに移動し、選択ボ
タンを押します。
確認の警告メッセージが表示されます。
2. 次のいずれかの操作を行います。
a. 選択ボタンを押して、処理をキャンセルし、データを保持する。
b. チェックマークに移動して、選択ボタンを押し、データをバッフ
ァーから削除する。
データエクスポートモードの設定
データは 2 種類のファイル形式でエクスポートできます。形式はユーザ
ーが [通信設定] 画面で選択します。
管理者パスワードがセキュリティ画面で設定されている場合、管理者で
はないユーザーはデータエクスポートモードを選択できません。これに
より、必要に応じてセキュリティ保護された .xls モードを使用できるよ
うになります。
1. [通信設定] メニューに移動します。
2. 使用するデータエクスポートモードのラジオボタンをクリックしま
す。
オプシ
説明
ョン
.tsv
この形式では、 Excel 互換のタブ区切り変数 (.tsv) ファイルが生成さ
れます。ファイルは編集用にロックされず、CFR 21 Part 11 準拠の
セキュリティは適用されません。最大 10,000 データレコードをサ
ポートします。
.xls
この形式では、Excel (.xls) スプレッドシートファイルが生成されま
す。ファイルは編集用にロックされ、CFR 21 Part 11 準拠のセキュ
リティが適用されます。最大 5,000 データレコードをサポートしま
す。
データの USB メモリースティックへの移動
1. 装置の底部にある USB ポートにメモリースティックを接続します。
2. 保存データ画面のアイコンに移動し、選択ボタンを押します。
3. 保存データ画面で、USB スティックと緑の矢印のアイコンがハイラ
イトされるまで、左矢印を何回か押します。選択ボタンを押します。
データのエクスポートが自動的に開始されます。エクスポートが終
わると、 画面に完了メッセージが表示されます。メッセージが表示さ
れるまで、 メモリースティックを取り外さないでください。データメ
モリーに大量のデータが保存されていると、 エクスポートに数秒かか
る場合があります。
4. 選択ボタンを押すと、メッセージが消えます。
5. USB メモリースティックを装置から取り外し、コンピューターの
USB ポートに接続します。
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