2.3 禁忌
2.3.1 絶対的禁忌
特になし。
2.3.2 相対的禁忌
以下の症状が発生した場合は、医師に相談してください。装着される部位に皮膚疾患や損傷、炎
症、または浮腫ができた場所に生じた傷、発赤、温熱感などが見られる場合。装着部位から離れ
た場所に不明瞭な浮腫などを含む腫瘍やリンパ管の流れに対する異常などが見られる場合。また
は、四肢の知覚異常が見られる場合。
2.4 用途
本装具は、腰椎の運動機能を促し、筋肉を支持します。腹圧が増し、体幹が支持されるため、腰
椎が安定し、姿勢が保持され、痛みが緩和されます。
装着者一人ひとりに合わせ、「メカニカル アドバンテージ プーリー システム」で加圧すること
ができます。
3 安全性
3.1 警告に関する記号の説明
事故または損傷の危険性に関する注意です。
注意
損傷につながる危険性に関する注記です。
注記
3.2 安全に関する注意事項
注意
熱、燃えさし、火気による危険
製品の損傷により、火傷など、装着者が負傷するおそれがあります。
本製品を、炎や燃えさし、他の熱源などにさらさないでください。
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注意
別の装着者への再使用および不適切な管理により生じる不具合
細菌などの発生により、皮膚刺激、湿疹または感染症をおこすおそれがあります。
本製品は1人の装着者にのみご使用ください。
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定期的にお手入れを行ってください。
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注記
不適切な使用や改造により発生する危険性
機能が低下したり製品が破損するおそれがあります。
本製品は注意深く取り扱い、指示された目的でのみ使用してください。
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本製品への不適切な改造は決して行わないでください。
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注記
軟膏やローション、または油分や酸を含む製品による危険性
部材の機能が失われて安定性が低下します。
軟膏やローション、または油分や酸を含む製品に触れないように注意してください。
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