項目
ガス統計データ
間隔
カットオフ領域
バッテリー
|
X-am® 3500
取扱説明書
説明
以下の統計データが確認で
きます :
–
シフト最大値
を選択する
と、 全てのガスのばく露
最大値が表示されます。
–
使用最大値
を選択する
と、 全てのガスの使用
最大値が表示されます。
値
– TWA
を選択すると、
利用可能な全てのガス
の TWA 値が表示されま
す。
– STEL
値
を選択すると、
利用可能な全てのガス
の STEL 値が表示され
ます。
以下の間隔について確認で
きます :
– バンプテスト間隔 (
バン
プテスト間隔
) を選択す
ると、 全てのセンサチャ
ンネルにおける、 次回
バンプテスト期限までの
残り日数が表示されま
す。 個別のチャンネル
を選択して確定すると、
詳細を確認できます。
–
校正間隔
を選択すると、
全てのセンサチャンネル
における、 次回校正期
限までの残り日数が表
示されます。 個別の
チャンネルを選択して確
定すると、 詳細を確認
できます。
–
使用期間
を選択すると、
残り使用期間が表示さ
れます。
カットオフ領域が表示されま
す。
バッテリーの充電状態が
(大きく) 表示されます。
4.10 測定
4.10.1 ポンプモード測定時の特記事項
注記
磁気媒体が破損 ・ 損傷する危険!
ポンプ ・ 校正用アダプタには、 マグネットが含まれている
ため、 磁気ストライプのデータが消去されてしまう可能性
があります。
► 磁気媒体 ( クレジットカード等 ) を、 ポンプ ・ 校正用ア
ダプタに近づけないでください。
– ポンプを使用する測定では、 防塵 ・ 防水フィルタを使
用してください。
– 刺激性ガス ( 生物ガス、 塩素等 ) を吸引した後は、
ポンプの寿命を延ばすため、 ポンプを清潔な空気で数
分間フラッシングしてください。
測定前に毎回、 測定対象ガスで Dräger サンプリング
ホースまたは Dräger プローブをフラッシングしてください。
フラッシングは、 サンプリングホースまたはプローブの使
用に係わる悪影響 ( ガスの移動時間、 メモリー効果、 流
量の損失 ) を低減するために必要です。 フラッシングに要
する時間は、 測定するガス ・ 蒸気の種類や濃度、 サン
プリングホースまたはプローブの材質 ・ 長さ ・ 内径や劣化
具合などによって異なります。 フラッシング時間に加えて、
センサの応答時間も考慮してください ( 各 DrägerSensor
の取扱説明書を参照してください )。
通常、 標準ガスとサンプリングホース ( 内径 3mm、 新品
で清潔 ・ 乾燥したもの ) を使用した場合、 標準的なフラッ
シング時間は、 1m につき 3 秒ほど要します。
例 :
長さ 10 m のサンプリングホースと酸素の場合、 フラッシ
ング時間は約 30 秒になります。 加えて、 想定されるセン
サ応答時間が約 10 秒になるため、 ガス検知警報器に測
定値が表示されるまでの合計時間は、 大よそ 40 秒にな
ります。
流量アラームは、 ホースの長さに応じて、 10 ~ 30 秒ほ
ど遅れて作動します。
4.10.2 ポンプモード測定の実施
前提条件 :
– ガス検知警報器の電源が入っており、 ポンプアダプタ
が取り付けられていること。
– 設置されている全センサの暖機運転が完了しているこ
と。
– ガス検知警報器が測定可能な状態になっていること。
– ポンプ ・ 校正用アダプタの取付部に汚れなどがないこ
と。
|
ja
操作方法
185