EM U Q S. f m 107 ページ 2006年10月25日 水曜日 午後7時43分
6 つ( 1 ∼ 3 ステレオペア)のバランス 24bit ラインレベルアナログ出力が装備されています。アナログ
ライン出力 1L/R ペアはモニター出力用にデザインされており、通常 PatchMix DSP ミキサーアプリケー
ションのモニター出力ノブで調節を行います。さらに全てのアナログ出力には電源 On/Off 時のポップノ
イズをミュートする特別な回路が搭載されています。
ラインレベル
アナログ出力
アナログライン入力と同様に、これらのアナログ出力では TRS バランスケーブルと TS アンバランスケー
ブルのどちらでも使用することができ、セッション設定ダイアログボックスの I/O タブでコンシューマ機
器で標準的な -10dBV またはプロオーディオ機器で標準的に使用される +4dBu とを切り替えることができ
ます。
RCA ターンテーブル入力には RIAA イコライザフォノプリアンプ が搭載されており、 MM カートリッジを
使用したターンテーブルを直接接続することができます。このフォノ入力はラインレベル入力 2L/R と共
用で、ライン入力端子 2 にケーブルを差し込むとフォノプリアンプは無効となります。またターンテーブ
ルのグランド線をフォノグランドラグに接続することで、ハムノイズを防ぐ事ができます。
ターンテーブル入力
& グランドラグ
注意:このターンテーブル入力に内蔵されているプリアンプは、 +60dB と非常にゲインが高く、ミックス
/ モニターバスにノイズを混入する可能性がありますので、ライン入力端子 2 とターンテーブルフォノ入
力端子に何も接続していない場合、 PatchMix DSP アプリケーションでこれらをミュートしておくのは良い
アイディアです。
付属の MIDI ブレイクアウトケーブルをこの D 型端子へ接続することで 2 系統の MIDI 入出力を扱うことが
できます。これらの MIDI 入出力は MIDI インターフェイスとして MIDI キーボード、エフェクト、ドラム
MIDI 1& 2
やギターコントローラなど様々な MIDI 機器を接続できます。 MIDI ドライバは PatchMix DSP アプリケー
入出力
ションをインストールした時に同時にインストールされており、 MIDI ポートはコンピューターのコント
ロールパネル内「サウンドとマルチメディア」タブ内に表示されます。
これらのステレオミニ端子( 3.5mm )からはラインレベル出力 1 ∼ 3 と同じ信号が出力されます。このス
コンピューター
テレオミニ端子はコンピューター用のアクティブスピーカーシステムなどを簡単に使用できるようにデザ
スピーカー出力
インされています。
MicroDock と E-MU 1010 PCI カードを付属の EDI ケーブルで接続します。 MicroDock に付属するケーブル
EDI コネクタ
は RF 放射を防ぐための特殊なシールディングがされています。
クイックスタートガイド
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