EM U Q S. f m 99 ページ 2006年10月25日 水曜日 午後7時43分
4 - E-MU 1010 PCI カード & インターフェース
E-MU 1010 PCI カードは E-MU デジタルオーディオシステムの中枢であり、 E-MU のもっとも強力な E-DSP チップが搭載されていま
す。このパワフルなハードウェア DSP により、ホストコンピューターの CPU パワーをより多くのソフトウェアプラグインや別の
オーディオ処理へ振り分けることができます。
接続端子
EDI コネクタ
S/PDIF 同軸
デジタル入出力
付属の EDI ( E-MU Digital Interface )ケーブルで MicroDock と接続します。このケー
ブルでは、 E-MU 1010 PCI カードと MicroDock 間でのデータ送受信を行います。
2 つの標準 RCA ピンジャックはそれぞれ 2 チャンネルのデジタルオーディオデータ
を送受信します。 S/PDIF 同軸デジタル入出力端子は DAT や外部 A/D コンバータな
どとのデジタルオーディオの送受信の他、デジタルの入出力端子を装備した外部エ
フェクターなどに接続することが可能です。なお、入力データストリームに含まれ
るクロック信号は、クロックソースとして使用することができます。
また S/PDIF 同軸デジタル入出力はプロフェッショナル / コンシューマーモードを切
り替える事ができます。 S/PDIF 同軸デジタル入力 / 出力ともに 24bit のレゾリュー
ションで 44.1kHz 、 48kHz 、 96kHz のサンプリング周波数を扱うことができますが、
192kHz 設定時にはこれらの入出力端子は無効になります。
重要!: MicroDock 接続時には、 E-MU 1010 PCI カード上の S/PDIF 入出力は無効と
なります。
ADAT 光デジタル入出力端子では、 ADAT タイプ 1 またはタイプ 2 フォーマットの 8
チャンネル分の 24bit オーディオ送受信する事ができます( 44.1kHz/48kHz 時) 。入
力データに含まれるクロック信号はクロックソースとして使用することが可能です。
®
ADAT
/
さらに PatchMix DSP ミキサーアプリケーション上で S/PDIF 光デジタル入出力端子
S/PDIF
へと切り替えることが可能です。
光デジタル
96kHz または 192kHz のサンプリング周波数での ADAT の送受信は、 S/MUX スタン
入出力
ダードを使用し、他の ADAT チャンネルを利用して必要な帯域幅を実現します。
重要!: MicroDock 接続時には、 E-MU 1010 PCI カード上の ADAT 入出力は無効と
なります。
クイックスタートガイド
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