受信
内蔵FMアンテナ (電源コードに内蔵) でもFM放送を問題なく受信できますが、 通常は付属の外部FMアンテナを
使用することによって受信が改善されます。 アンテナのコードはまっすぐ伸ばし、 電源コードなど、 他のコードと一
緒に束ねないでください。 アンテナを窓際や外壁のそばに置く と部屋の中央に置いたときより受信が改善されま
す。 アンテナを屋外に置けば最良の結果が得られます。 市販のFMダイポールアンテナを使用する方法もあります
(アダプターが必要になります) 。 ケーブルテレビの75オーム同軸ケーブルを外部FMアンテナ端子に接続しても
地方のFM放送をきれいに受信できることがありますが、 その場合は、 通常、 ケーブルテレビ会社にFM放送サービ
スを申し込む必要があります。 外部FMアンテナを使用するときは、 必ず背面部のスイッチをEXTに設定してくださ
い。 EXTに設定しないと、 スイッチがINT ( 内蔵アンテナ) に設定された状態になります。 このスイッチはAM放送の
受信には影響を及ぼしません。 FM放送に雑音が混じる場合は、 AUDIOボタンを押して 「Mono」 に設定すること
で、 多重ノイズが軽減されることがあります。 受信の状態を最良にするには、 電源コードをアンテナから離します。
AM放送を受信するときは、 付属のAMアンテナのアンテナベースをループの下まで回転させ (9ページ、 図13) 、
ループをベースの溝にはめて、 ステレオミニプラグを背面部の 「AM ANTENNA」 と表示されたミニジャックに接
続します。 AM放送局ごとに受信が最もよくなるようにアンテナの位置を調整します。
コンクリート、 鋼鉄でできたビルや外壁がアルミニウムのビルは受信の妨げになります。 家電製品、 電気毛布、
コンピューター、 その他の電子機器も受信に悪影響を及ぼしたり雑音の原因となったりすることがあります。 そ
の場合は、 Music System BTを雑音の発生源となっている機器から遠ざけるか、 他の機器が接続されていない
電源回路のコンセントにMusic System BTの電源コードを接続します。 金属の表面はAM放送の受信を妨げる
可能性があります。
設置場所
Music System BTの重量を支えるのに十分な強度があり、 平らで硬く安定した場所にMusic System BTを設置し
ます。 本箱、 棚、 壁際、 部屋の隅に本製品を設置すると、 低音域が強調され、 音が不自然になることがあります。 背
面部の通風口は音響効果と内部の熱を逃がす効果を兼ね備えているため、 ふさがないでください。
Music System BTに内蔵されているCDプレーヤーは振動を考慮して設計されていますが、 耐衝撃性はありませ
ん。 したがって、 振動しない平らで水平な場所にMusic System BTを設置することをお勧めします。
Music System BTはシールドされているので、 テレビやコンピューターディスプレイの近くや下にも設置するこ
とができます。
お手入れ
安全のため、 Music System BTをお手入れするときは、 必ず電源コードをコンセントから外してください。 粗い
磨き粉や洗剤を使わないでください。 キャビネッ トに指紋が付いたときは、 付属の布で拭き取ることができま
す。 表面の汚れは、 必要なときだけ少し湿らした布で拭き取ってください。
木製キャビネッ トに関する重要なお知らせ : 表面の色や木目の違いは素材の木の特徴を反映しており、 キャビネ
ッ トの自然な美しさを生み出す要素になっています。 素材はキャビネッ トごとに異なります。 そのため、 キャビネッ
トの仕上げが他のTivoli Audio製品と合わないこ とがあります。
素材によっては、 光を浴びるこ とによって時間の経過とともに色が黒ずむこ とがありますが、 これは正常な現象で
す。
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