電池の使用開始 / 交換
電池ケースの蓋のつまみを持ち上げ、蓋が緩むまで反時計回りに回し、蓋を取り外しま
す。蓋を引き出して、脇に置いておきます。
内臓されている電池の使用開始 :お買い求めいただいた新しい Tour V5 には CR2 電池が
内臓されています。本機器を使用する前に、上記の説明に従って電池の蓋を取り外して
ください。電池の上にある赤いプラスチックの保護板 ( 右の写真参照 ) を取り外し、電池
の蓋を戻します。
消耗した電池の交換 : 新しい CR2 3 ボルトリチウムバッテリーをコンパートメントのマ
イナス (フラット) 端に挿入し (プラス端をバッテリーカバーに向けて) 、 バッテリーカバー
を元に戻します。注意 : 電池は少なくとも 6 か月に 1 度交換することをおすすめします。
基本操作
1. Tour V5 を覗きながら、電源 / 照射ボタンを 1 回押して、ディスプレイを起動してください。ディスプレイのアイコン
や数字が不鮮明な場合は、焦点が合うまで、左右のどちらかに接眼レンズを回転させます ( 下記の「接眼レンズの調節」
参照 ) 。
2. 少なくとも 5 ヤード (4.6m) 離れた目標物に ( 画面の中央にある ) 照準サークルを合わせ、 「直線」距離がディスプレイ
の下部に表示されるまで、電源 / 照射ボタンを押し続けます。 (下記「ディスプレイ・インジケータ」参照) 照準サー
クルの周囲の十字線が表示されている場合、レーザーが照射されていることを示しています。
3. 測定距離が算出され、表示されたら、電源 / 照射ボタンを放します。照準サークルの周囲の十字線は、電源 / 照射ボタ
ンを放すと消えます ( すなわち、レーザー照射は停止しました )。
4. 一度起動すると、ディスプレイは表示されたままとなり、最新の距離測定値が 10 秒間表示されます。電源 / 照射ボタ
ンを再び押すと、新しい目標物までの距離を測定できます。レーザーが照射される ( アクティブな ) 時間は、最長 5 秒
間です。 再度照射するには、電源ボタンを再度押します。
ビジュアルジョルト(VISUAL JOLT®)搭載 ピンシーカー(PINSEEKER™)
Bushnell 独自のピンシーカー(Pinseeker™)機能により、より強いシグナルを発する大きな背景の目標物(木など)までの
距離を誤って測定することなく、フラッグに的を絞って距離を測定することができます。
目標物までの距離を測定する時に、レーザービームが複数の物体(たとえば、フラッグとその背後の木々)を認識した場合、
最も近い物体(フラッグ)までの距離のみが表示されます。ジョルト機能により、本体がビビッと振動して、表示される距
離がフラッグまでの距離であることを知らせてくれます。さらにピンシーカー機能によって正しい目標物までの距離の測定
が完了すると、ディスプレイ外縁の赤のリング ( ビジュアルジョルトインジケーター ) がアクティブになります。
レーザービームによって測定範囲内に 1 つの物体しか認識されない場合があります。その場合、距離は表示されますが、
複数の物体が認識されていないためジョルト機能による通知は行われません。
ヒント : 電源 / 照射ボタンを押している間、測定する物体を探して本機器をゆっくりと動かしてみてください。また意図的に
レーザーを複数の物体に当ててみると、レーザーが認識した一番近くの物体だけを表示していることを確認することができ
ます。本機器の電源が切れると、最後に使用したモードに自動的に戻ります。
接眼レンズの調節
Tour V5 は迅速に調節可能な接眼レンズ (+/-3.5 ジオプター調節 ) を搭載しているため、単眼光学系の表示画像に合わせて表
示されたデータやアイコンの焦点を合わせることができます。焦点が合うまで、接眼レンズ を回転させてください。
ディスプレイのインジケーター
Tour V5 のディスプレイには、 次のインジケーターが表示されます ( 右
図参照) :
1. 照 準 サ ー ク ル ( 周 囲 に 十 字 線 が 表 示 さ れ て い る 場 合 は、
レーザーが照射されていることを示しています )
2. バッテリー残量
3. 「 打つべき」距離 * ( 勾配に基づく )
4. 勾配 * ( 勾配角度% )
5. 直線距離
6. ビジュアルジョルトインジケーターリング
* シフトモデルのみ
正(+)
外向き
6
5
4
1
2
3
39