6.3 精密ブラストタンクの充填
充填時には、フットスイッチを絶対に踏まな
いでください。
ブ ラストタンクを開いている状態では、圧力
が表示されているにも関わらず、フットスイ
ッチを踏んだ場合のみ加圧されます。
1. タンクキャップをねじって取り外します(図 18)。
2. 噴射研磨剤を最大充填量まで (ネジの下にあるタ
ンクジャケットの膨らみまで) 充填してください
(図 19)。
3. タンクキャップを閉めます (図 18)。
タンクを閉める前に、キャップおよびタンク
のネジに付着している噴射研磨剤を必ず取り
除いてください。
タンクキャップを傾けないでください。
適 切な粒度であり、清潔で乾燥した噴射研磨
剤以外は使用しないでください (「付属品」
を参照してください)。
6.4 その他の圧縮空気装置の接続
Basic mobil など、その他の圧縮空気装置は、
JA
Vario basic ブラスト装置の裏側に接続されます 図
ブラスト装置の裏側に接続されます (図 21、6.2
章、図 17)。
接続されている装置の圧縮空気ホースは、側面の差
し込み口から挿入できます (図 20)。
図 21: Basic mobil 装置の接続例。
7. 清掃 / 保守
清掃作業と保守作業を行う前に、電 源プラグ
を抜き、装置から圧縮空気 供給ラインを外し
てください。
7.1 庫内の清掃
• 溶剤が入っていないクリーナーを使用してく ださ
い (石鹸水など)。
• フロアグリルを取り外し (図 5)、噴射庫内を吸 い
出します。
• タンクとタンクキャップは、乾いた布で拭き 取っ
てください!
7.2 水分離器の点検
• 凝縮した水をバルブから排出します。
• バルブを下から強く押します (図 22)。
7.3 噴射ノズルの交換
• ホルダーからサンドブラストノズルを外します。
• ローレットネジを緩めます(図 23)。
• ノズルを取り外します (図 24)。
• 混合チャンバーが磨耗していないか点検し、噴射
研磨剤の残留物を取り除きます (図 25)。
• 新しいノズルを差し込みます (図 24)。
• 再び、ローレットネジを手で締めます。
以前のバージョンでは、ローレットネジでは
なくセットスクリューが使用されていまし
た。 アクセサリキットに付属の六角レンチ
を使用してセットスクリューを緩め、そし
て、新しいノズルを挿入した後、再び手で締
めます(図 23a)。
7.4 噴射研磨剤の交換
• デスクの角まで装置を引っ張ります (図 26)。
横転する危険があります!
もう 1 人の人が装置を支えてください。
• 受け容器の位置を調整します (図 27)。
• 砂の排出口を開けます (図 28)。
• フィルターの清掃 / 取付けを行います
(図 29 / 図 7)。
• 砂の排出口を閉じます (図 28)。
• 新しい砂を充填します (図 10)。
7.5 点検ガラスの交換
• 取付けボルトを外します (図 30)。
• 古いガラスを取り外し、新しいガラスを取り付け
ます (図 31)。
• 取付けボルトを慎重に締めます (図 30)。
7.6 噴射ホースの交換
噴射ホースに損傷箇所や磨耗がないか、定期的に点
検してください。損傷した噴射ホースは適宜交換し
てください。
噴射ホースを交換する前に、噴射装置を圧縮
空気ラインから外してください (図 3)。
• 砂を排出します (7.4 を参照してください)。
• ホースクリップを外し、ホースを抜き取ります
(図 32、33、34)。
• 新しいホースを取り付けます(図 32、33、34)。
Renfert 社製の交換用ホース以外は使用しな
いでください!
7.7 ライトの交換
7.7.1 LEDライトによる装置
LEDライトの寿命は、蛍光灯に比べると、はるかに
長いです。 よってLEDは1個づつ交換ではなく、ラ
イト一式でのみ交換できるようになっています (8章
交換部品 を参照)。
7.7.2 蛍光灯による装置
蛍光灯による装置では、これを交換することができ
ます。
破壊する危険があります!
ライトの交換の際は、押したり、曲げたりし
ないでください。破壊片による怪我を避ける
ために、手袋またはタオルを使用して下さ
い。
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