日付の設定(日付表示のないモデルもあります)
リュウズを位置Bまで引き出してください。その位置でリュウズを
右に回すと日付を設定できます。
時針が午後8時から午前2時の時間帯にあるときには、ムーブメン
トの日付修正機構が自動的に作動するので、手動での日付変更を行
わないでください。それらの機構が故障する恐れがあります。
当月が31日に満たない時は、日付を翌月の1日に手動で合わせてく
ださい。
テクニカルデータ
日付表示付自動巻ムーブメント
キャリバーJ800.1
両巻き
25石
振動数:28.800振動/時
最大38時間のパワーリザーブ
DIN8309規格に基づく耐磁性機構
耐衝撃装置:インカブロック
ヒゲゼンマイ:ニヴァロックスII
テン輪:ニッケル金メッキ
140
取扱説明書
キャリバーJ880.1
重要なご注意:
20時から2時までの間は日付および曜日を修正しないで下さい。こ
の時間帯に、ムーブメントによって日付と曜日の自動切り替えが行
われるため、日送り機構が損傷するおそれがあるためです。
ゼンマイの巻上げ方
リュウズが巻上げ位置aにある状態で、手動で巻上げることができま
す。リュウズを2~3回まわすと時計のムーブメントは動き始め、40
回ほどまわすと完全に巻き上げられた状態になります。完全に巻上
げることで最高の精度と(時計を放置した状態での)最大の駆動時
間が得られます。時計を腕に装着していただくと、
モデルがネジ固定式リュウズ仕様の場合、時計の使用開始時にはリ
ュウズを左に回して開放にしてから使用します。
自動巻き機構により、時計のゼンマイが常に巻き上げられた状態に
保たれます。