Sigma EM-140DG Instrucciones página 8

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ETTL(TTL) 撮 影
ETTL(TTL)モードでは、被写体が適正露出になるように、フラッシュの発光量をカメラが制御します。
AタイプカメラではETTLモード、BタイプカメラではTTLモードに設定されます。
① カメラを全自動モードにセットします。
(通常は、□ モード。□ モードの無いカメラでは、Pモード)
② フラッシュの電源スイッチをONにすると、ETTL(TTL)の表示が液晶パ
ネルに出て、充電が始まります。
③ 被写体にピントを合わせます。
④ 充電完了を確認してから、シャッターボタンを押して撮影します。
フラッシュ撮影が正常に行われると、フラッシュの液晶パネルのETTL
(TTL)の表示が5秒間点滅します。点滅しないときは、光量が不足して
いますので被写体に近づき撮影し直してください。
カメラがクリエイティブゾーンにセットされていると、 前回使用したモー
ドにセットされます。
充電が完了すると、 ファインダー内にフラッシュマークが点灯します。 充
電が完了していないと、 シャッターはフラッシュ無しの状態で適正露出と
なるように、スローシャッターとなりますので、ご注意ください。
左右の光量比を変えたり、片側のみを発光させることによって、陰影のついた立体感のある写真を撮影す
ることができます。
Aタイプカメラの場合
① ETTLモードの状態で、 SELボタンを押して光量比の数値を点滅させます。
② +或いは−ボタンを押して光量比を変化させます。
 +ボタンを押すと発光部1(左) 、−ボタンを押すと発光部2(右)の光量
がアップします。比率は8:1~1:8の間で設定できます。さらに+或いは−
ボタンを押すと、片側のみの発光になります。 (光量比の数値が消灯し、
発光する側の発光部表示のみが点滅します。 )
③ SELボタンを数回押して表示を点灯させます。
 撮影後は光量比の数値を1:1に戻すか、 モードを変更すると解除されます。
Bタイプカメラの場合
 光量比の設定はできません。片側発光のみ設定できます。
① TTLモードの状態で、SELボタンを押して発光部表示を点滅させます。
② +ボタンを押すと発光部1(左) 、−ボタンを押すと発光部2(右)のみ発
光します。 (発光する側の発光部表示のみが点滅します。 )
③ SELボタンを数回押して表示を点灯させます。
 撮影後は+或いは−ボタンを押して、発光部表示を両方点灯させてくだ
さい。
各撮影モードでのフラッシュ撮影
シャッター速度を任意にセットしたいとき
カメラをTvモードにセットすると、カメラの同調速度~30秒の間でシャッター速度を任意に選択できます。シ
ャッター速度を任意にセットすると、バックが最適となる絞りを選びます。明るい場面や暗い場面で絞りが連動
できる範囲を超えてしまうと、絞りの表示が点滅して警告します。そのまま撮影すると、背景が露出オーバーま
たはアンダーとなりますが、被写体は適正となります。シャッター速度を調整して絞りの表示が点灯するように
調整すると、明るい場面ではデーライトシンクロに、暗い場面ではスローシンクロとなり、被写体とバックが共
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(EOS700、750、850では使用できません。 )

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