メディアの取り扱い
読み出し・書き込み可能なメディア
本機では、以下の Optical Disc Archive Cartridge および同
等品の読み出しおよび書き込みが可能です。
カートリッジ
メディアタイプ
ODC300R
ライトワンス
容量:300GB
ODC300RE
リライタブル
容量:300GB
ODC600R
ライトワンス
容量:600GB
ODC600RE
リライタブル
容量:600GB
ODC1200RE
リライタブル
容量:1.2TB
ODC1500R
ライトワンス
容量:1.5TB
ご注意
• ライトワンス / リライタブル型カートリッジ共に、 書き込
んだファイルを削除しても空き領域は増えません。
• ライトワンス型カートリッジは、以下の点に注意してく
ださい。
- 再フォーマットを行っても空き領域は増えません。
- ファイルの書き込みを繰り返すと、メディア上の追記リソー
ス領域(メディアの管理情報などを書き込む領域)も消費さ
れます。追記リソース領域の空きがなくなると、ファイル書
き込み用の空き領域が残っていても、書き込みができなくな
る場合があります。
- ファイナライズ後は書き込みができなくなります。
• フォーマット時に作成可能ファイル数を選択することが
できます。 (60,000 または 240,000)
• ライトワンスメディアは再フォーマットしても以前の作
成可能ファイル数(60,000 または 240,000)が引き継がれ
ますが、リライタブルメディアは再フォーマット時に作
成可能ファイル数を選択しなおすことができます。
• 作成可能ファイル数を 240,000 にしてフォーマットした場
合は、ファイル修復機能による修復率が 60,000 ファイル
の場合より劣ることがあります。
取り扱い上の注意
取り扱いかた
Optical Disc Archive Cartridge は 12 枚のディスクをシェル
の内部に格納し、ほこりや指紋を気にせずに手軽に取り扱
えるように設計されています。ただし、落下等により強い
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メディアの取り扱い
作成可能ファイル数
60,000 または 240,000
60,000 または 240,000
60,000 または 240,000
60,000 または 240,000
60,000 または 240,000
60,000 または 240,000
衝撃をカートリッジに与えると、破損、ディスクへの傷の
原因となることもあります。傷などがつくと、記録できな
くなったり、記録したデータを読み出しできなくなったり
することがありますので、取り扱いには充分注意し、大切
に保管してください。
• カートリッジ内のディスクは取り出さないでください。
• カートリッジを分解しないでください。
• カートリッジ内のディスクの順序を入れ替えたり、他の
ディスクに入れ換えたりすると、そのカートリッジは本
機から認識されなくなり、使用できなくなります。
• インデックスシールは付属のシールを推奨します。正し
い位置にお貼りください。
保管のしかた
• 直接日光が当たるところなど、温度の高いところや湿度
の高いところには置かないでください。
• カートリッジにほこりなどが入る可能性のあるところに
は放置しないでください。
• カートリッジはケースに入れて保存してください。
お手入れのしかた
• カートリッジ表面についたほこりやゴミは、乾いた布で
軽くふき取ってください。
• 結露した場合は、十分乾いてからご使用ください。
カートリッジメモリーについて
Optical Disc Archive Cartridge は、本機と非接触通信可能
な Cartridge Memory を内蔵しています。
Cartridge Memory には Optical Disc Archive Cartridge の
基本情報が書き込まれています。
将来的に、アプリケーションソフトウェアを利用して、
ユーザーデータの書き込み / 読み出しが可能になります。
Cartridge Memory の位置