Enerpac 48-11-2830 Hoja De Instrucciones página 60

5.2
バッテリパックの保護
バッテリパックの故障を防ぎ、 寿命を延ばすために、 消
費電流が大きくなりすぎると、 バッテリパックのV™-テク
ノロジーインテリジェントサーキットがバッテリパック
の電源を切ります。 トルクが異常に高すぎたり、 拘束状
態、 失速、 短絡時に、 この状態になります。 この場合、 ポン
プのモーターが約5秒間パルス状態になり、 バッテリパ
ックの電源が切れます。
バッテリパックの電源が切れないようにするには、 圧力
を直ちに下げるかトリガを離します。 バッテリパックの
電源が切られた後にトリガを引く と、 カチカチという音
(1秒間に約1回)が聞こえ、 ポンプのメカニズムが少し回
転します。 バッテリパックを充電器で充電し、 インテリジ
ェントサーキッ トをリセッ トして、 バッテリパックの電源
を入れます。
5.3
低温状態での操作
MILWAUKEE V28™リチウムイオンバッテリパックを使
用できる最低温度は、 -15ºC[-4ºF]です。 バッテリパック
を低温状態で使用する場合、 最初の1分程度暖機のた
めにパルス状態になることがあります。 バッテリパック
をポンプに取り付け、 ポンプを低負荷で運転してくださ
い。 およそ1分後、 パックが暖まり、 正常に動作します。 バ
ッテリパックを極度な低温で使用すると、 暖機前に5秒
間ブザーが鳴って自動的に電源が切れます。 詳細につ
いては、 図5.2を参照してください。
5.4
テナンスと保管
バッテリパックまたはEnerpacコードレスポンプは、 水
や雨にさらしたり、 濡らさないでください。 ポンプおよび
バッテリパックが故障します。 オイルまたは溶剤を使用
して、 バッテリパックを洗浄または潤滑しないでくださ
い。 プラスチックケースが壊れたりひび割れて、 傷害の
原因となります。
バッテリパックは、 室温で湿気の無い場所に保管して
ください。 端子の腐食が発生するため、 湿気のある場
所に保管しないでください。 その他のバッテリタイプ
と同様、 パックを49ºC[120ºF]を超える温度で長期間保
存すると、 恒久的に機能が損なわれる原因となります。
MILWAUKEEリチウムイオンバッテリパックは、 保管中
にその他のバッテリパックタイプよりも長時間充電力を
保ちます。 保管から約6ヶ月後に、 通常通りにパックを充
電してください。
警告 ： 傷害や爆発の危険性を減らすため、 故障
または使用済み、 あるいは完全に放電済みで
あっても、 バッテリパックは絶対に燃やしたり焼却しな
いでください。 燃やすと、 有毒なガスや物質が発生しま
す。
5.5
バッテリパックの廃棄
バッテリパックは、 必ず連邦、 州および地域の規則に従
って廃棄してください。 リサイクル回収については、 最寄
りのリサイクル業者にお問い合わせください。
RBRCバッテリリサイクルプログラム(米国およびカナダ
のみ)の詳細については、 セクション5.6を参照してくだ
さい。
放電済みのバッテリパックには、 電気エネルギーの一
部が残存しています。 廃棄する前に、 絶縁用テープを使
用して端子を覆い、 火災や爆発の原因となるバッテリバ
ックの短絡を防止してください。
5.6
RBRC バッテリリサイクルプログラム|(米国
およびカナダのみ)
28V Li-IonバッテリパックのRBRC™ バッテリリサイク
ルシール(本書の前述の記号のセクション参照)は、
MILWAUKEEがバッテリパックのリサイクルについて
Rechargeable Battery Recycling Corporation (RBRC)と
提携していることを示しています。 RBRCの詳細につい
ては、 RBRCウェブサイトwww.rbrc.orgを閲覧してくだ
さい。
耐用年数を過ぎれたバッテリパックは、 Enerpac正規サ
ービスセンターがリサイクルのために引き取ります。 必
要に応じて、 MILWAUKEE Branch Office/サービスセン
ターまたは最寄りのMILWAUKEE小売店でも、 使用済み
バッテリパックを引き取ります。
6.0
充電器の操作
警告 ： MILWAUKEEリチウムイオンバッテリパッ
クは、 必ずMILWAUKEE Li-Ionバッテリ充電器
で充電してください。 その他のタイプのバッテリを使用
すると、 人身傷害または破損の原因となります。
6.1
バッテリパックの充電時期
都合に合わせて、 バッテリパックをポンプから取
り外し、 充電してください。 MILWAUKEEリチウム
イオンバッテリパックには、 充電が一部消費され
たかどうかを 「メモリ」 する機能はありません。 充
電器に取り付ける前に、 バッテリパックの残りの
充電を使い切る必要はありません。
• フューエルゲージを使用して、 Li-Ionバッテリパ
ックの充電時期を判断してください。
• 負荷のかかる作業または長期間の使用前に
は、 バッテリパックを完全に充電してください。
• Li-Ion onバッテリパックは、 充電を使い切った
ときのみ充電が必要です。 ポンプへの電力が急
激に低下する場合、 充電が切れかけています。 バ
ッテリパックを必要に応じて充電してください。
6.2
バッテリパックの充電方法
バッテリパックをベイの上部からスライドさせてベイに
取り付けます。 赤色のライトが点滅(パックの温度が高す
ぎるまたは低すぎる場合)または点灯(パック充電中)し
ます。
• 充電中はLi-Ionバッテリパックのフューエルゲージライ
トが点灯し、 現在の充電量を示します。
• Li-Ionパックを完全に充電するには、 通常の温度範囲
(0ºC～65ºC[32ºF～150ºF])で約1時間必要です。 かなり
の頻度で使用しているバッテリパックは、 完全に充電す
るのに時間がかかります。
• 充電が完了すると、 緑色に点灯し、 フューエルゲージラ
イトが消えます。 フューエルゲージボタンは、 パックを充
電器に取り付けている間は作動しません。
• バッテリパックは、 充電器に取り付けられている間、 完
全に充電された状態に保たれます。
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