警告
テストガスによる健康被害
テストガスを吸引すると、 健康を損なうか、 または死亡する危険があります。
► テストガスを吸引しないでください。
► テストガスに関連するリスクと安全についての説明を参照してください (校正機
器のデータシートと図解説明を参照)。
Dräger は、 CatEx センサの場合、 測定範囲 0 ~ 100%LEL に対して、
60 %LEL 以下のテストガス濃度を使用することを推奨します。
1. 標準ガスボンベを校正用アダプタ (注文番号 : 8318752) と接続します。
2. ガス検知警報器のスイッチをオンに切り替えて、 校正用アダプタにセットし、 下
向きに押し込んでロックします。
3. クイックメニューでバンプテストを呼び出します。 これを行わないと、 バンプテス
トが文書なしで実行されます。
4. 標準ガスのボンベでバルブを開きます。 このとき、 流量は、 0.5 L/min、 ガス
濃度は、 バンプテストの対象とするガスについて、 警報しきい値を上回るように
してください (O
5. ガス検知警報器に、 標準ガスが以下の許容範囲内に余裕もって入る濃度で表
示されるまで、 待機します。
Ex: 標準ガスの濃度の ±20 %
O
: ±0.6 Vol%
2
TOX: 標準ガスの濃度の ±20 %
6. 標準ガスのボンベでバルブを閉じ、 ガス検知警報器を校正用アダプタから取り
外します。
7. 濃度が A1 警報しきい値を下回ったら、 ガス検知警報器が 10 秒後に自動的に
測定モードに戻ります。
この後の操作
標準ガスの表示濃度が上記の許容範囲から外れている場合は、 メンテナンスの担
当者にガス検知警報器の校正を依頼してください。
応答時間の確認 (t90)
5.5
テストは校正モードで行うこともできます。 その場合は、 アラームによって数値が
重なることがありません。 ガス検知警報器の校正が有効であれば、 必要に応じて
数値を破棄できます。
1. バンプテストを実施し、 簡略した手順により応答時間を確認します。
®
X-am
2800
の場合は下回るようにしてください)。
2
|
メ ン テナ ン ス
ja
315