3.2
追加機能
4
コミッショニング
4.1
使用条件の点検:
8018110.1D62/2022-08-19 | SICK
記載内容につきましては予告なしに変更する場合がございますのであらかじめご了承ください。
テスト入力: センサ WTT12L にはテスト入力(概略接続図 [B] の「TE」または「テ
スト」)が付いており、これによって投光器はオフになり、つまりセンサが正しく
機能しているかどうかを検査できます。LED 表示灯付きのケーブルソケットを使
用する場合は、TE が適切に配置されているかどうか注意してください。
対象物が光軸の中に存在している必要があります (受光)。テスト入力を有効にし
ます(概略接続図 [B] を参照、TE 24 V) 。投光 LED がオフになるか、または対象
物が検出されないというシミュレーションが行われます。機能を点検するために、
グラフ C を使用します。スイッチング出力がグラフ C に従った動作を示さない場
合は、使用条件を点検してください。故障診断の章を参照。
センサは標準 I/O モード(SIO)または IO-Link モード(IOL)で使用できます。す
べての自動化機能およびその他のパラメータ設定は、 IO リンクモードでも標準 I/O
モードでも有効です(例外: タイムスタンプ) 。標準 I/O モードでは、バイナリスイ
ッチング信号がピン 4 / 黒色ワイヤないしピン 5 / グレーワイヤを通じて出力さ
れます。
IO-Link の機能については、付録の IO-Link 光電センサの取扱説明書を参照するか、
または www.sick.com にて注文番号を元にダウンロードしてください。
使用条件の点検: 検出範囲と対象物または背景への距離、ならびに対象物の反射率
を対応する図 [H を参照] に従って調整します (x = 検出範囲、y = 対象物と背景の
最小距離 [mm] (対象物反射率 / 背景反射率)) (反射率: 6 % = 黒、90 % = 白 (DIN
5033 に準拠した白))。
背景抑制のための最低必要距離 (= y) は図 [H を参照 15] から以下のように読み
取ることができます:
例: x = 1000 mm、y = 20 mm。つまり背景は、対象物後ろの距離が 20 mm を上
回ると抑制されます。
Min. distance from object to background in mm (inch)
40
1) -Bxx3x: 6 % / 90 %
(1.57)
6%/90%
2) -Bxx3x: 90 % / 90 %
3) -Bxx6x: 6 % / 90 %
35
4) -Bxx6x: 90 % / 90 %
(1.38)
5) -Bxx4x: 6 % / 90 %
30
6) -Bxx4x: 90 % / 90 %
(1.18)
25
(0.98)
20
(0.79)
90%/90%
15
(0.59)
5
10
6%/90%
(0.39)
6
5
(0.2)
90%/90%
0
0
1,000
2,000
(39.37)
(78.74)
図: H-1
Min. distance from object to background in mm (inch)
50
(1.97)
1) -Bxx1x: 6 % / 90 %
2) -Bxx1x: 90 % / 90 %
1
3) -Bxx5x: 6 % / 90 %
40
4) -Bxx5x: 90 % / 90 %
(1.57)
5) -Bxx2x: 6 % / 90 %
6) -Bxx2x: 90 % / 90 %
6%/90%
3
30
(1.18)
2
20
(0.79)
5
4
6%/90%
10
(0.39)
90%/90%
3,000
4,000
0
(118.11)
(157.48)
Distance in mm (inch)
図: H-2
取扱説明書
6%/90%
1
6%/90%
3
2
90%/90%
4
6
90%/90%
90%/90%
500
1,000
1,500
(19.69)
(39.37)
(59.06)
Distance in mm (inch)
取 扱 説 明 書 | PowerProx - WTT12L
ja
2,000
(78.74)
71