6.2. 操作
•
バッテリーホルスターにある調光ノブを時計回りに回して、装置の電源を入れます。
重要:バッテリーホルスターが2回ビーっと鳴ったら、電源を入れるのに失敗したことを表しています。間違ったバッテ
リーパックが装着されているので、正しいパックに変更して下さい。
•
調光ノブを時計回りに回し続けると LED が明るくなり、調光ノブを反時計回りに回すと LED が暗
くなります。
•
クリック音が鳴るまで調光ノブを反時計回りに完全に回し切ると、装置が止まります。
重要:光強度を弱めると、実行時間が長くなります。
•
ヘッドライトのスポットサイズは、ヘッドライトについているアイリスリングを回転して調節できます。
•
ヘッドライトモジュールの位置は、ヘッドバンドに接続されているリンクを操作して調節できます。
•
バッテリーが少なくなってきたら、バッテリーホルスターは 1 回ビーっと鳴ります。2 回ビーっと鳴ると、
バッテリーが非常に少ないことを表しており、フル充電したバッテリーと交換しなければなりません。
注意:バッテリーパックの過放電を避けるため、バッテリーホルスターがバッテリー低下を通知し始めたら、認定バッ
テリーにバッテリーパックを取り付けて下さい。長期間にわたりバッテリー低下状態でバッテリーパックを保管しないで
下さい。また、バッテリーホルスターに放電したバッテリーを入れたままにしないで下さい。
•
ヘッドライトモジュールをバッテリーホルスターから外すには、電源コードコネクターの保持ボタンを押し
て外して下さい。
•
デバイスを保管時、ヘッドライトモジュールに保護レンズキャップを取り付けて、ヘッドライトモジュール
レンズが損傷しないようにして下さい。
6.3. バッテリーパックとチャージャー情報
これらの装置の安全な取り扱い方法と操作方法に関する詳細な注意事項は、バッテリーパックとチャージャ
ーの個別の取扱説明書をご覧下さい。
7. 清掃と消毒
ヘッドライトモジュールとヘッドバンドは、エチルアルコールやイソプロピルアルコール、第4級アンモニウム化合物や過
酸化水素を含む消毒スプレーなど、病院で電子機器の消毒に一般的に使用される業務用の洗浄液にして下
さい。ヘッドライトモジュールレンズはレンズ用ティシューを必ず使ってお手入れして下さい。
警告:「Clorox」次亜塩素酸塩漂白、アンモニア、塩酸や同様の製品など、苛性や酸性の強い洗浄液は使用
しないで下さい。アセトン、メチル・エチル・ケトンやハロゲン/塩素化炭化水素溶剤や、このような制限化合物を
含む洗浄液は使用しないで下さい。
洗浄剤を軽くスプレーするか、濡らしたタオルに塗布して下さい。装置に液体がかからないようにして下さい。装置
の継ぎ目や通気開口部に液体が入らないようにして下さい。
製品を清掃・消毒する際には、米国労働安全衛生局(OSHA)およびお勤めの病院が定めている、あらゆる
血液由来病原体手順に従って下さい。
LIT-246
Sunoptic Surgical
改訂 E
®
ページ 78/80
(日本語)