RAM® デュアルケーブルシリーズ
RAM デュアルケーブル LNC
再利用可
説明
RAM® デュアルケーブル LNC ケーブルは、 該当するセンサーとして使用する場合は、 説明内容が同じです。 使用するた
めの説明および所定の情報については、 互換性のあるセンサーの取扱説明書を参照して ください。
解説
RAM デュアルケーブル LNC ケーブルは、 rainbow Acoustic® 呼吸数センサー )RAS( および LNCS® センサーと組み合わ
せて使用します。
図 1 を参照して ください。 RAM デュアルケーブル LNC には 2 種類のセンサー接続部が備えられています。
1. )A( 音響呼吸数センサー )RAS( 用接続部
2. )B( LNCS センサー用接続部
RAM デュアルケーブルシリーズは、 Masimo® rainbow SET® Technologyを使用して検証済みです。
警告、 注意および注記
• 詳細な手順については、 オキシメータ モジュールのオペレータ マニュアルを常に参照するようにして ください。
• ワイヤの破損や擦り切れ、 損傷した部分がなく、 ケーブルが完全であることを確認してください。 ケーブルを目視
で検査し、 亀裂や劣化の兆しがある場合には破棄して ください。
• すべてのセンサーおよびケーブルは特定のモニター用に設計されています。 使用する前に、 モニター、 ケーブル、
およびセンサーの互換性を確認してください。 そうしないと、 性能の低下や患者の怪我につながる可能性があり
ます。
• 患者にケーブルが絡んだり、 けい部圧迫を招かないように、 患者ケーブルの取り扱いには注意して ください。
• センサーやオキシメータ モジュールをケーブルに正し く接続しないと、 断続的な読み取りや正し く読み取られな
い場合、 あるいは読み取れない場合があります。
• ケーブルの損傷を防ぐため、 ケーブルの取り付け、 取り外し時にはケーブル部分ではなく コネクタ部分を持つよう
にして ください。
• 破損を防ぐため、 センサーまたはケーブルをいかなる溶液にも浸したり、 濡らしたりしないでください。 ケーブルま
たはセンサーを消毒しないでください。
• 電子部品の破損や患者のけがに繋がるおそれがあるため、 Masimo センサーまたは患者ケーブルを再加工、 修
理および再利用しないでください。
• 注意 : センサー取り替えメッセージが表示されたか、 モニター装置の操作マニュアルで指定された低 SIQ トラブ
ルシューティ ング手順の完了後も、 連続する患者のモニタリング中に低 SIQ メッセージが継続して表示された場
合、 センサーを交換して ください。
• 注記:ケーブルの X-Cal® テク ノロジによ って、 不正確な測定値のリスクや患者モニタリングの予期しない損失のリ
スクが最小限に抑えられます。 このケーブルは、 最大 17,520 時間の患者モニタリング使用期間に使用できます。
患者モニタリング使用期間に到達したら、 ケーブルを交換してください。 一部のレガシーモニター装置では、 ケー
ブルとセンサーが区別されません。 このような装置では、 センサー取り替えメッセージまたは同様のメッセージ
がセンサーまたはケーブルのいずれかに関連して表示される可能性があります。
取扱説明
注記: センサーを接続する前に、 rainbow Acoustic Monitoring® 対応装置に RAM デュアルケーブル LNC を接続
して ください。
A. Rainbow® 音響モニタリング対応装置に接続する
1. 患者ケーブルの装置コネクタを装置の嵌合コネクタに接続します。
2. 患者ケーブルのコネクタが装置に完全に接続されていることを確認します。 カチッとという感触あるいは音がする
はずです。
B. RAM デュアルケーブル LNC をセンサーに接続する
RAS センサーに接続する場合:
1. 図 2 を参照して、 RAM デュアルケーブルアコースティ ックコネクタ )A( の矢印と RAS センサー )B( の矢印を向かい
合わせます。
2. センサーコネクタをアコースティ ックコネクタに完全に差し込んで固定します。
LNCS センサーに接続する場合:
1. 図 3 を参照して ください。 LNCS センサーの保護カバーを開きます。
2. RAM デュアルケーブル LNC コネクタをセンサーコネクタ )A( に完全に挿入します。
3. 保護カバー )B( を完全に閉じます。
天然ゴムは使用していません
LATEX
PCX-2108A
02/13
使用方法
33
ja
非殺菌
7490F-eIFU-0522