SR/ABITIG GRIP
4.5
タングステン電極の研磨、図
タングステン電極の研磨は摩耗具合に依存するた
め、必要に応じて実施する必要があります。
►
タングステン電極の研磨には、次のような特性を
持つ研磨器具を使用します:
—
ダイヤモンドディスク
4.6
ケーブル組立の接続
1
ケーブル組立のコネクタを溶接電源に差し込み、
接続ナットで固定します。
4.7
冷却剤ホースの接続
1
冷却剤給水(青)と冷却剤復帰(赤)を接続しま
す。
2
冷却剤の最低充填量を確認します。
4.8
冷却剤回路の排気
1
冷却剤復帰(赤)のコネクタの下に受け容器を設
置します。
2
冷却ユニットの冷却剤復帰ホースを外し、受け容
器の上で保持します。
3
冷却剤復帰ホースの開口部を閉めます。
4.9
シールドガスの接続と調整
使用するシールドガスの種類と流量は、溶接作業と
ガスノズル形状により異なります。
1
溶接タスクに適したシールドガスを選択します。
2
ガス供給部のバルブをさっと開けて再び閉じ、コ
ネクタの汚れを吹き飛ばします。
5
運転
警告
電磁場による怪我の危険
本装置は、心臓ペースメーカーおよび植込み型除細動器の機能を損なう電磁場を生じさせる場合があります。
►
心臓ペースメーカーまたは植込み型除細動器を装着している場合は、本装置を使用しないでください。
►
DIN EN 61000-6-3
本装置は
5.1
ハンドル操作
2
標準の溶接用トーチでは
が可能です。
3
に準拠した産業領域でのみご使用ください。
位置のトリガ操作モード
—
中心軸に対するセンタリング研磨
—
重力によるタングステン電極の自動駆動制御
—
あらゆる電極直径に調節可能
—
無段階の角度調節
2
冷却剤(給水、排水) 、シールドガス、制御ケー
ブルプラグの接続を適切に行います。
►
: ABICOR BINZELBTC
注記
用します。
►
溶接装置の損傷を防止するため、脱イオン水、あ
るいは脱塩水を使用しないでください。
►
初回使用時、およびケーブル組立交換時は、冷却
剤回路を排気してください。
4
冷却剤が一貫して気泡なく受け容器に流れるよう
になるまで、冷却剤復帰ホースの開口部の急開閉
を繰り返します。
5
冷却剤復帰ホースを再び冷却ユニットに接続しま
す。
3
シールドガスをメーカーの指示に従って溶接装置
に接続します。
4
シールドガスの量は使用するガスノズルおよび溶
接タスクに合わせて調整します。
5
運転
シリーズの冷却剤を使
JA - 81