安全に関する情報
このツールの設置、 操作、 補修、 修理を行う前に、
ここに記載されている指示をお読みください。 本書
は、 いつでも参照できる場所に保管してく ださい。
安全に関するお知らせ
Snap-on Tools Company は、 妥当な状況でのエアツ
ールの操作、 補修、 修理を行う場合に発生する安
全情報を提供します。 手順や使用するツール、 材質
に関して熟知し、 手順、 ツール、 材質が自分自身お
よび作業場にいるその他の人物、 あるいはツール
自体の安全を脅かさないよ う安全を確保すること
は、 使用者および補修技術者の責任です。
パワーツールの安全に関する
注意事項
スナップオン ・ パワーツールには、 ガン、 出生異常、
その他の生殖異常を引き起こすことが米国カ リ フォ
ルニア州にて認識された化学物質が含まれる場合
があります。
パワーツールや付属品を誤った方法で使用すると、
ツールが破損するおそれがあります。
• パワーツールを使用する前に、 使用説明書をお
読みください。
• 新しい使用者または経験の浅い使用者にツー
ルを譲渡する場合は、 これらの使用説明書を必
ず添えてください。
• ツールは定期的に点検し、 定格、 マーキング、 ラ
ベルが読める状態であることを確認します。
• ラベルを剥がさないでください。 損傷したラベル
は交換してください。
• 交換用ラベルについては、 Snap-on Tools
Company までご依頼ください。
損傷したツールを使用すると、 ケガを招くおそれが
あります。
パワーツールの使用中に、 粒子が飛び散ることがあ
ります。
• ワーク、 付属品、 または挿入ツールに不具合があ
る場合、 高速で飛び出すおそれがあり ます。
• ツールの操作中およびツールの付属品の交換
中は、 常に安全ゴーグルを着用してください。 必
要な保護等級は、 使用するたびに評価しなけれ
ばなりません。
飛び散った粒子によりケガを招くおそれがありま
す。
ZPTGR410CE Rev B
PTGR410
ダイグラインダー
37
パワーツールは騒音を発します。
• 使用者および近く にいる人物は聴覚保護用具
を装着してください。
• 振動を低減することにより、 作業部表面の 「響
き」 を抑えることができます。
• 挿入部分の消耗品ツールを交換することで騒
音増大を防止できます。
• 必ずマフラーを取り付けたままの状態にしてく
ださい 。
• 高レベルの騒音にさらされると、 恒久的な聴覚
障害、 または耳鳴り (キーン、 ブーン、 ヒ ューヒ ュ
ー、 ブンブンという耳鳴り) が起こる可能性があ
ります。 このため、 リスク評価やこの種の危険性
に対する適切な管理実施が必須となります。
• リスクを減らすための適切な管理には、 作業時
に発生する高レベルの騒音を防ぐために材料を
湿らせるなどの処置も含まれます。
• 不必要な騒音の悪化を防止するため、 取扱説明
書に従いドリルやタ ッパーを使用 ・ 維持してくだ
さい。
• 不必要な騒音の悪化を防止するため、 消耗品や
挿入部品は、 取扱説明書に従って選択、 維持、 交
換してください。
長時間騒音にさらされると、 聴覚が低下するおそ
れがあります。
パワーツールは振動します。
• 長期間の振動や反復運動、 快適でないポジシ ョ
ンでの使用は避けてください。
• 皮膚の不快感、 刺激、 白化が起こったり、 痛みを
感じた場合は、 ツールの使用を中止してくださ
い。 使用を再開する前に、 医師の診断を受ける
ことをお勧めします。
• 振動への暴露は、 手と腕の神経と血流に身体的
損傷を引き起こすおそれがあります。
• 不必要な振動の悪化を防止するため、 取扱説明
書に従いドリルやタ ッパーを使用 ・ 維持してくだ
さい。
• 不必要な振動の悪化を防止するため、 消耗品や
挿入部品は、 取扱説明書に従って選択、 維持、 交
換してください。
• 可能であれば、 ツール自体の重量を支えるた
め、 スタンド、 テンシ ョナー、 バランサなどを使用
するようにしてください。
• 必要な手の力を考慮し、 軽く安全なグリ ップでツ
ールを持ってください。 一般にグリ ップ力が高い
と振動による危険性が高まります。
• 不適切に取り付けられている、 または損傷した
挿入ツールは、 振動レベルの増加を引き起こす
おそれがあります。
• 寒冷な環境で使用するときは、 温かい衣服を着
用してください。 手足は濡れていない状態に保
ってください。
JA
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