6. セットアップと操作
6.1 装置のセットアップ
イルミネーターを安定した面(カート、カウンター、スタンドなど)の上に置いて下さい。
警告:本装置を爆発性または可燃性ガスのある環境では絶対に使用しないで下さい。
警告:イルミネーターに液体がかかる可能性があるような場所に装置を設置しないで下さい。
警告:イルミネーターの排気または冷却ベントを塞がないようにして下さい。ユーザーはユニットを取り囲む環境気温が
許容制限値内になるように保証しなければなりません。
電源スイッチが必ずオフポジションになるようにして下さい。
AC電源コードを光源装置のリアパネルにある機器インレットに接続して下さい。
注意:ユニットに同梱の電源コードまたは医療用として承認されたケーブルのみを使用して下さい。
警告:感電を防ぐため、医療用絶縁変圧器を通して周辺機器の電源コードを接続して下さい。
重要:医療用絶縁トランスを使用する場合、トランスに十分な電力定格があることを確認して下さい。電源コードは
3極プラグを使用してメイン電源に接続するようにして下さい。
光ファイバーライトガイドを回転タレットの最上位に接続し、光ファイバー先端タイプが受けポートと確実に一致す
るようにして下さい。
重要:イルミネーターにはライトガイド感知機能があり、メインイルミネーションLEDはライトガイドがコンソールに接続さ
れるまでユニットの電源を入れません。
6.2 操作
電源ケーブルとライトガイドが適切に接続された後で、フロントパネルにあるメイン電源スイッチを押してイルミネー
ターの電源を入れます。スイッチ内の電源インジケーターライトが点灯します。
重要:起動すると、イルミネーターは最低イルミネーション輝度になるようにデフォルト設定されています。
スタンバイボタン
スタンバイモードを起動または終了します。スタンバイモードにより、ユニットを通電させたままで、ユーザーはメ
インLEDのオンオフを切り替えることができます。
この操作を行うには、最低1秒間ボタンを押したままにして下さい。
高輝度制御と表示
光強度は、希望する輝度に到達するまで、フロントパネルの上下ボタンを押し続けることで制御できます。
強度レベルはLCDタイルディスプレイに表示されます。タイルが1つ点灯すると、光強度が約10%増えたこと
を表します。
データポート
リアパネルに3つのデータ転送ポートがあります:USBタイプA、USBタイプB、RS-232シリアルポート。これら
のポートにより、イルミネーターとその他の監視機器や制御機器の間の通信を可能にします。
データポートに関する技術情報やアシスタントが必要な場合、カスタマーサービスに連絡願います。
®
LIT-216 CUDA
Surgical
Rev. E
Page 101 of 104
(日本語)