取扱説明書
3
製品説明
3.1
SICK Product ID による製品の識別
3.2
追加機能
ja
4
取り付け
82
取 扱 説 明 書 | PowerProx - WTT12L
•
専門的な訓練
•
経験
•
関連する規制や基準に関する知識
SICK Product ID
SICK Product ID は、製品を明確に識別するためのものです。同時に、製品に関す
る情報を掲載したウェブページのアドレスにもなっています。
SICK Product ID は、ホスト名 pid.sick.com、製品番号 (P/N)、シリアル番号 (S/N)
から構成されており、それぞれがスラッシュで区切られています。
SICK Product ID は、 銘板および/または包装の上にテキストと QR コードで表示さ
れています。
図 2: SICK Product ID
テスト入力: センサ WTT12L にはテスト入力 (配線図の「TE」または「テスト」) が
付いており、これを使用して投光器をオフにして、センサが正しく機能しているか
どうかを検査することができます。LED 表示灯付きのメスケーブルコネクタを使
用する場合は、TE が適切に割り当てられていることを確認してください。
対象物が光軸の中に存在している必要があります (受光)。テスト入力を有効にし
ます (配線図を参照、 TE 24 V)。投光 LED がオフになります。対象物が検出されな
いというシミュレーションが行われます。機能を点検するには、図 7
す。デジタル出力が図 7
に従った動作を示さない場合は、 使用条件を点検してくだ
さい:
参照 "トラブルシューティング", ページ
センサは標準 I/O モード (SIO) または IO-Link モード (IOL) で使用できます。すべ
ての自動化機能およびその他のパラメータ設定は、IO-Link モードでも標準 I/O モ
ードでも有効です (例外: タイムスタンプ)。標準 I/O モードでは、バイナリスイッ
チング信号がピン 4 / 黒色ワイヤまたはピン 5 / グレーワイヤを通じて出力され
ます。
IO-Link の機能については、付録の IO-Link 光電センサの取扱説明書を参照するか、
または www.sick.com にて機器注文番号に基づいてダウンロードしてください。
適切なブラケットを使用してセンサを取り付けます(SICK 付属品カタログを参
照) 。
センサの締め付けトルクの最大許容値 0.8 Nm に注意してください。
センサーに対する対象物の好ましい方向を観察する
87。
[図
記載内容につきましては予告なしに変更する場合がございますのであらかじめご了承ください。
を参照しま
3].
8018110.1K5W/2023/07/10 | SICK