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Bose PowerShareX PSX1204D Guia De Instalacion página 56

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設置
PowerShareXアンプのセットアップ
1.
アンプに電源ケーブルを接続し、適切な電源に接続します。
2.
オペレーティングモードLEDを確認し、アンプの電源がスタンバイになっていることを確認します。アンプがオンの場合は、電源ボタンを3秒間
長押しして、スタンバイに切り替えます。
3.
すべての出力と入力のオーディオ接続を行います。
注 : PowerShareX アンプには、接地スイッチや端子はありません。本ユニットの信号接地システムは自動です。信号経路に侵入するハムや干渉を抑えるため、
バランス入力接続を使用します。
4.
ControlSpace Designerでアンプを設定するには、コンピューターとアンプのEthernetポートをCat 5eケーブルで接続するか、ネットワー
クスイッチを使用します。
5.
コンピューターでControlSpace Designerを起動し、用途に応じて必要な各信号処理ブロックを設定します。詳しくは、ControlSpace
Designerヘルプシステムを参照してください。デフォルトでは、ソースはアナログ入力とデジタル入力の両方に設定されていま
す。ControlSpace Designerを使用して入力タイプを選択することができます。
6.
リモートレベルコネクターを使用して、任意のリモコンを設定します。
A.
リモコンでポテンショメーターを使用している場合は、チャンネルアッテネーターを時計回りに回し切って0 dB減衰にします。これにより、各コント
ローラーでフルレンジで調整が可能になります。ゾーンコントローラーの動作範囲を制限するには、チャンネルアッテネーターを反時計回りに回し、
出力の減衰量を必要なだけ増やします。
7.
出力設定DIPスイッチとシステム設定DIPスイッチを調整して、設置に適したパラメーターにスピーカーを設定します。
A.
すべての出力が70 V/100 VのHi-Zスピーカーに対応するように設定されている場合、対応する各チャンネルアッテネーターを時計回りに回し切
って0 dB減衰にします。各スピーカータップを適切に設定します。アンプは、そのスピーカータップの設定の合計に基づいて、必要なパワーを各出
力に提供します。使用可能なすべてのパワーをすべてのアンプ出力に自由に分配できます。
B.
すべての出力が2 ΩのLow-Zスピーカーに対応するように設定されている場合は、各出力から必要なレベルになるように各チャンネルアッテネー
ターを回します。想定される最も高いレベルの音源またはピンクノイズ入力レベルを再生します。ノイズを最小限に抑えるために、入力が入力感度
に近いことを確認します。使用可能なすべてのパワーをすべてのアンプ出力に自由に分配できます。
C.
各出力はHi-ZまたはLow-Zスピーカーに対応するように設定可能であり、インピーダンスの混在するアプリケーションにも対応可能です。
このセットアップでは、最初にHi-Zのチャンネルを設定してから、Low-Zのチャンネルを設定します。
8.
アンプをセットアップする際は、チャンネルステータスLEDで入力クリッピングが発生していないか、システムステータスLEDで動作不良がない
かをモニターします。必要に応じて調整します。
技術的な考慮事項
ControlSpace DesignerでスピーカーEQが選択されると、スピーカーに適したクロスオーバー、V
1つのチャンネルのチャンネルアッテネーターを調整しても、他のチャンネルのレベルには影響しません。唯一の例外は、アンプが合計出力を超えるパワーを
提供しようとしている場合です。アンプの合計出力が超過している場合、アンプがすべての出力を同時かつ均等に制限します。引き続き需要が高すぎる場
合、アンプは徐々にパワーを制限していきます。
PowerShareXアンプで出力を調整する方法は、以下のとおり複数あります。
チャンネルの感度設定に対して入力信号レベルを調整する
ControlSpace Designerのマトリクスレベルを調整する
ControlSpace Designerの出力レベルを調整する
アンプのチャンネルアッテネーターを調整する
ControlSpace Designerを使用して各出力のリミッターを調整する
接続されているHi-Zスピーカーのトランスフォーマータップを調整する
アナログ出力は、GPI/リモートコネクターも調整する
ネットワーク
PowerShareXアンプには2つのRJ45 Ethernetポートがあります。Ethernetポートはネットワーク通信/制御用で、DanteポートはDante
オーディオ用です。両方のポートを使用する場合は、個別のCat 5eケーブルが2本必要です。PowerShareXアンプは、1本のケーブルでのブリッジ接続には
対応していません。
IPアドレス設定
工場出荷時のデフォルトのネットワーク設定はDHCPです。
静的IPが推奨されており、ControlSpace Designerで設定することができます。ControlSpace Designerで検出、設定するには、アンプとControlSpace
Designerが同じサブネットに属している必要があります。
アンプの起動時にDHCPサーバーが存在しない場合、アンプは169.254.0.0/16サブネットのリンクローカルアドレスで構成されます。DHCPサーバーを使
用する場合は、有効なIPアドレスを確実に取得するため、アンプを接続する前にDHCPサーバーをオンにすることをお勧めします。
お手入れ
アンプをお手入する際は、次の点に注意してください。
乾いた布で本体ケースとフロントパネルを清掃します。エアフィルターの清掃は、アンプの動作環境におけるほこりの量に応じて行う必要が
あります。
ベントフィルターを清掃するには、フロントパネルのフェースプレートをアンプから引き離してマグネットを外し、取り外します。
エアダスターでフィルターの埃を取り除くか、清浄な水で洗います(フィルターは完全に乾かしてから取り付けてください)。
56 • 日本語
、V
リミッターが自動的に読み込まれます。
Peak
RMS
PowerShareX PSX1204D/PSX2404D/PSX4804D • 設置ガイド
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