8. 自動電流調整:バッテリーは、バッテリーセルの温度に基づいて充電電流をスマートに調整しま
す。バッテリーには環境温度に基づいた自己保護機能にも対応しています。
9. 温度制御:バッテリーは、バッテリーセル間の温度差が同じであり、許容温度範囲内に留まるよ
う徹底されています。
• 初めて使用する前には、バッテリーのラベルに記載されている安全要件を参照してくださ
い。ラベルに記載されている安全要件に反する行為をユーザーが行った場合、いかなる場
合も弊社は一切の責任を負いかねます。
• バッテリーの誤使用によりバッテリーエラーが発生した場合、 製品保証は無効となります。
バッテリ ー の 使用
バッテリーが機体に接続されたら、電源ボタンを 1 回押し、もう 1 回長押しすると、バッテリーの
電源が入ります。機体が着陸しモーターが停止したら、電源ボタンを 1 回押した後、長押しすると、
バッテリーの電源が切れます。その後バッテリーを機体から取り外してください。
• 暖炉やヒーターなどの熱源の近くでバッテリーを使用しないでください。暑い日にバッテ
リーを車内に放置しないでください。
• バッテリーは液体類に触れないようにしてください。バッテリーを湿気のある場所に放置
しないでください。また、湿度の高い環境でバッテリーを使用しないでください。バッテ
リーが腐食し、発火または爆発する可能性があります。
• バッテリーに膨張、液漏れ、損傷が見られる場合は使用しないでください。バッテリーに
異常がある場合は、DJI の正規代理店にご連絡ください。
• 機体との接続と接続解除をする前には、バッテリーの電源が切れていることを確認してく
ださい。バッテリーの電源が入った状態では、バッテリーの取り付け・取り外しをしない
でください。電源ポートが損傷するおそれがあります。
• バッテリーは -5° ~ 45℃の温度環境下で使用してください。50℃を超える環境でバッテリ
ーを使用すると、火災や爆発につながるおそれがあります。-5℃以下の温度でバッテリー
を使用すると、バッテリーの性能に悪影響を及ぼす可能性があります。バッテリーは常温
に戻すことで、再び使用できるようになります。
• 強い静電環境や電磁環境、また高圧送電線の近くで、バッテリーを使用しないでください。
バッテリー回路基板が誤動作し、飛行上の重大な危険を引き起こすおそれがあります。
• いかなる方法でもバッテリーの分解や穴あけを行わないでください。 バッテリーの液漏れ、
発火、爆発が起こるおそれがあります。
• バッテリーの電解液には非常に高い腐食性があります。電解液が皮膚に触れたり、眼に入
ったりした場合には、ただちに水で洗い流して、すぐに医師の診察を受けてください。
• 落下したバッテリーは使用しないでください。バッテリーを廃棄する場合は、バッテリー
の廃棄の項の記述に従ってください。
• 飛行中の機体が、挿入されたバッテリーごと水没した場合は、すぐに取り出し、できるだ
け早く DJI 認定ディーラーに連絡し、機体とインテリジェント フライトバッテリーの点検
と修理を依頼してください。
• バッテリーから発火した場合は、水、砂、粉末消火器を使用して消火してください。
• 電子レンジや高圧容器内にバッテリーを入れないでください。
• バッテリーを電線やその他の金属(眼鏡、時計、宝飾品、ヘアピンなど)の上や近くに置
かないでください。バッテリーポートが短絡する可能性があります。
• バッテリーを落下させたり、叩いたりしないでください。バッテリーやステーションの上
に重量物を置かないでください。バッテリーを落とさないようにしてください。
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