K9-102+ & K9-204+ FlexShaft™ 排水管清掃機
17. 残りのケーブルアセンブリを管内から手で
引き出し、ドラムに押し戻します。搬送で
きるように機械を準備します。
ドラムの排水
必要に応じて、排水管清掃機を回転させて
ハウジング内の液体を排出することができ
ます。( ドレンホールの位置は図 1 を参照)。
搬送
すべてのケーブルアセンブリをドラムに入
れ、チェーンノッカーをフックに固定しま
す。ドリルシャフトからドリルを取り外し
ます。転倒や排水管清掃機の損傷を防ぐた
め、搬送中はドリルを取り付けたままにし
ないでください。 図 1 参照。
保管
排水管清掃機は、屋内の乾燥した場
警告
所に保管する必要があります。屋外の場合
は適切に覆いを施した状態で保管してくだ
さい。清掃機は、小児や排水管清掃機に慣
れていない作業員の手の届かないところに
施錠して保管してください。訓練を受けて
いない人が本機を操作した場合、重傷を負
うおそれがあります。
保守に関する注意事項
保守を実行する前に、ドリルを排水管清掃機から取
り外してください。
保守を行う場合には必ず、安全眼鏡およびその他の適
切な防護用具を使用してください。
清掃作業
ケーブルアセンブリを排水管から引き出して
ドラムに戻す際に、タオルを使用して埃や埃
を拭き取ることをお勧めします。これはドラ
ムを清潔に保ち、ケーブルアセンブリがドラ
ムにくっつく可能性を減らすのに役立ちます。
必要に応じて、ケーブルアセンブリを機械か
ら引き出し、ハウジングを開いて水洗い/洗浄
を行うことができます。
必要に応じて、石鹸水(温水)や中性の消毒
剤入りで機械を掃除してください。必要に応
じて機械の排水をしてください。
潤滑
FlexShaft 排水管清掃機は、工場出荷前に潤滑
され、その後の潤滑は必要ありません。
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警告
ケーブルアセンブリの交換
1. ケーブルアセンブリ全体をハウジングから
引き出します。
2. 付属の六角レンチ(または同様の工具)を
使用して、キャリーハンドルの下でラッチ
を開きます (図 14 ) 。ハウジングを閉じた
まま他のラッチを開きます。
図 14 – キャリーハンドルの下にあるラッチを開き
ます(六角レンチを使用してください)
3. ハウジングを開きます (図 15 ) 。
ギアボックス
戻り止めピン
図 15 – 排水管清掃機ハウジング(カバーを外し
た状態)
4. ケーブルクランプの留め具、ケーブルクラ
ンプを取り外します (図 15/16 ) 。
5. ケーブルカップリングからボール戻り止め
ピンを外します。
6. アダプターカップリングからケーブルカッ
プリングを取り外し、ケーブルアセンブリ
を取り外します。
7. 逆の手順で組み立て、しっかりとすべて
の留め具を取り付けます。ケーブルクラ
ンプのサイトウィンドウの端までシース
が覆われていることを確認してください
(図 16 ) 。
ケーブルク
ランプ
アダプター
カップリング
944-733-751.10_REV. A