一般的な安全注意事項
警告:
本製品を使用する前に、以下の警
告指示をお読みください。
•
本取扱説明書に加え、解体ロボットの取扱説明書を
お読みください。
•
本製品を操作する前に、この 2 冊の取扱説明書を読
んで理解しておく必要があります。
•
身体保護具を使用してください。参照:
体保護具 221 ページ 。
•
使用者には、周囲の人や財産を様々な事故や危険に
さらさないようにする責任があることを常に意識し
てください。
•
目印やステッカーがはっきりと読めるよう、本製品
は常に清潔に保ってください。
•
本製品は危険を伴う道具です。不注意な使用や不適
切な使用によって、重傷を負う、または死亡する危
険性があります。
•
本製品が解体ロボットに対応していることを確認し
てください。参照:
•
本製品が解体ロボットに正しく実装され、安全に取
り付けられている状態であることを確認してくださ
い。
•
あらかじめトレーニングを受けていない場合は、本
製品を運転しないでください。全作業者がトレーニ
ングを受けていることを確認してください。
•
本製品を改造しないでください。メーカーが認可し
ていない改造は、重傷や死亡事故の原因となるおそ
れがあります。
•
他の人が本製品に改造を加えた可能性がある場合
は、本製品を操作しないでください。
•
疲労時や飲酒後、視野・注意力・動作・判断力に悪
影響を及ぼすような医薬品などを服用したときは本
製品を使用してはいけません。
•
損傷している場合は、本製品を使用しないでくださ
い。
作業エリアの安全
•
本製品の安全な動作を妨げる可能性がある人、物、
状況に注意してください。
•
動作中は、作業エリアに人を入れないでください。
これは、周囲の人々および作業者に適用されます。
•
作業エリアは、誰も入れないように封鎖します。
•
高い場所で作業する場合は、作業エリアを広くしま
す。危険エリアは地上で封鎖します。資材が落下し
て負傷を招くことがないようにしてください。
•
作業エリアには十分な照明を確保してください。
•
本製品は、遠距離からリモートコントロールで操作
できます。本製品と危険エリアをはっきりと視認で
きない場合は、本製品を操作しないでください。視
野が不十分な場合は、カメラシステムを使用します。
•
作業エリアから障害物を取り除いてください。
•
地面で滑るおそれがある場合は注意してください。
•
地面の状態と支持構造を確認して、資材、装置、人
が転倒しないことを確認します。
220
使用者の身
主要諸元 226 ページ 。
•
火災や爆発が発生する可能性のある場所では、本製
品を使用しないでください。
•
配管や電気ケーブルが、切断される資材を通ってい
ないことを確認します。配管と電気ケーブルが作業
エリアのどこにあるかマークします。
•
作業エリア内の配管に何も流れていないことを確認
します。作業エリア内の電気ケーブルが外れている
ことを確認します。本製品が空中の電線に近づかな
いようにしてください。
油圧の安全
警告:
本製品を使用する前に、以下の警
告指示をお読みください。
•
油圧ホースの接続部が確実に締められており、オイ
ル漏れがないことを確認してください。
•
油圧接続部を締めるときは注意してください。油圧
接続部を締めすぎると、O リングが損傷するおそれ
があります。
•
油圧ホースの接続部に汚れがなく、良好な状態であ
ることを確認してください。
•
加圧された油圧オイルは危険であり、重傷の原因と
なる可能性があります。油圧システムが加圧されて
いるときは、オイル漏れの箇所に目を向けないでく
ださい。
•
本製品に油圧オイルを充填するときは注意してくだ
さい。油圧オイルは可燃性です。油圧オイルをこぼ
した場合は、表面を清掃してください。
•
必ず通気性のよい場所で本製品に油圧オイルを充填
してください。
メンテナンスのための安全注意事項
警告:
本製品を使用する前に、以下の警
告指示をお読みください。
•
身体保護具を使用してください。参照:
体保護具 221 ページ 。
•
取扱説明書に記載されているメンテナンスのみを実
施してください。その他のすべての保守作業は、認
証された販売店に依頼してください。
•
メンテナンスを行う前に、本製品を清掃し、危険物
を取り除いてください。
•
本製品が冷えてからメンテナンスを行ってくださ
い。
•
安定した水平な地面で本製品のメンテナンスを行っ
てください。
•
本製品を改造しないでください。メーカーが認可し
ていない改造は、重傷や死亡事故の原因となるおそ
れがあります。
•
損傷、摩耗、破損した部品は交換してください。
•
常に、純正のアクセサリーやスペアパーツを使用し
てください。メーカーが認可していないアクセサリ
ーやスペアパーツは、重傷や死亡事故の原因となる
おそれがあります。
使用者の身
2141 - 001 - 19.03.2024