2.3 液圧接続部
警告
作動液は有害物です。該当する健康および安全のための注意事項を遵守して
ください。適切な防護壁 ( 保護服 ) および眼の保護 ( 保護眼鏡 ) を使用してくださ
い。
圧力を印加する前に、すべての継手や機器に損傷がないか調べ、すべての機器が正
しい圧力定格になっていることを必ず確認します。
計器の最大作動圧力を超えないでください。
作動液からすべての空気を除去してください。
作動液とともに使用したガス用センサーを使用しないでください。
注意
被試験装置の部品マニュアルに記載されている最大圧力を超えないようにし
てください。
大気に放出するときは、圧力を制御されたレートで低減してください。
被試験装置の取り外しまたは接続を行う前に、すべてのパイプ ( チューブ ) の圧力を
慎重に大気圧まで減圧してください。
計器使用時には絶対的な清浄度を保ってください。
本機に接続される機器が汚染されている場合は、重大な損傷が生じる可能性があり
ます。
清浄な機器のみを本機に接続してください。
汚染を回避するために外部フィルタの使用が推奨されます。
注記 : 210 bar (3000 psi) を超える圧力接続の場合は、9/16-18 UNF オス型オートクレーブを使
用します。
1.
計器を接続または取り外す前に電源をオフにします。
2.
すべての圧力接続部に適切なシーリング方法を使用します。セクション 1.3 (133 ページ )
を参照してください。
3.
計器の接続または取り外しを行う前に必ず液圧を抜き、パイプ ( チューブ ) を減圧させて
ください。
4.
ユーザーシステムが隔離され、通気が行われていることを確認します。
5.
作動液は清浄でなければなりません。データシートに記載されている仕様を参照してくだ
さい。
6.
被試験装置 (UUT) を適切な接続ポートに接続します。
7.
UUT と接続パイプ ( チューブ ) の充填と抽気を行います。
3. 取り付けキット
計器の後方には、すべてのケーブルとパイプのための十分なスペースを取ってください。ケー
ブルとパイプの長さは、計器の取り外しと取り付けが可能な長さにしてください。計器の冷却
用空気が何かにふさがれないようにしてください。周囲の気温が高い場合は特に、空気が機器
ラックを通って計器の周辺に流れるようにしてください。
Copyright 2010 Baker Hughes Company.
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