い。 本体から火花が飛散し、 粉じんや揮発性ガス
に引火する恐れがあります。
g) (FCC § 15.21 に準拠した注意事項) ヒルティの認
可のない改造や変更を行うと、 ユーザーは本体を操
作する権利を失うことがあります。
h) ここに記載された以外の操作用具や調整用具を使
用したり、 あるいは指示とは異なる方法で使用する
と、 ビームが危険をもたらすことがあります。
ご使用前に本体をチェックしてください。 本体に損
i)
傷のある場合は、 ヒルティサービスセンターに修理
を依頼してください。
j)
本体のお手入れは慎重におこなってください。 本
体の可動部分が引っ掛かりなく正常に作動している
か、 本体の運転に影響を及ぼす各部分が破損 ・ 損
傷していないかを確認してください。 本体を再度
ご使用になる前に、 損傷部分の修理を依頼してく
ださい。 事故の多くは、 保守管理の不十分な本体
を使用したことが原因で発生しています。
k) もし本体が落下やその他の機械的な圧力を受けた場
合は、 本体の作動と精度をチェックしてください。
重要な測定前には、 本体を点検してください。
l)
m) 使用中に測定精度を何度か点検してください。
n) 極度に低温の場所から高温の場所に移す場合、 ある
いはその逆の場合は、 本体温度が周囲温度と同じに
なるまで待ってから使用してください。
o) アダプターを使用するときは、 本体がしっかりネジ
込まれていることを確認してください。
p) 不正確な測定を避けるために、 レーザー光線の照射
窓は常にきれいにしておいてください。
q) 本体は現場仕様に設計されていますが、 他の光学お
よび電子機器 (双眼鏡、 眼鏡、 カメラなど) と同
様、 取り扱いには注意してください。
r)
本体は防湿になっていますが、 本体ケースに入れる
前に必ず水気を拭き取り、 乾いた状態で保管してく
ださい。
s)
電気接点を雨や湿気から保護してください。
電源アダプターは必ず主電源に差し込んでくださ
t)
い。
u) 本体と電源アダプターは邪魔にならない安全な場所
に設置し、 落下したり怪我したりすることがないよ
うにしてください。
v)
作業場の採光に十分配慮してください。
w) 延長コードを定期的に点検し、 損傷している場合
は交換してください。 作業中、 電源アダプター、
延長コードが損傷した場合、 電源アダプターには
触れないでください。 不意に始動しないように電源
コードをコンセントから抜きます。 損傷した電源
コードや延長コードは感電の原因となり危険です。
x) パイプ、 ラジエーター、 電子レンジ、 冷蔵庫など
のアースされた面に体の一部が触れないようにして
ください。 体が触れると感電の危険が大きくなりま
す。
y)
電源コードを火気、 オイル、 鋭利な刃物等に触れ
る場所に置かないでください。
z)
電源アダプターを、 濡れた状態や泥が付着したま
まの状態で絶対に使用しないでください。 電源ア
ダプター表面に導電性のある粉じんや水分が付着す
ると、 時に感電の恐れがあります。 したがって特
に伝導性のある母材に対して作業を頻繁に行う場合
は、 定期的にヒルティサービスセンターに本体の点
検を依頼してください。
z)
電気接点に触れないでください。
2.2.1 バッテリーの慎重な取扱いおよび使用
a) バッテリーは高温と火気を避けて保管してくださ
い。 爆発の恐れがあります。
b) バッテリーを分解したり、 挟んだり、 75 °C 以上
に加熱したり、燃やしたりしないでください。 これ
を守らないと、 火災、 爆発、 腐食の危険がありま
す。
c) 湿気が入らないようにしてください。 水が浸入する
と、 短絡や化学反応を引き起こしたり、 火傷や火災
が発生する可能性があります。
d) バッテリー/バッテリーパックの使用が正しくない
と、液漏れが発生することがあります。 その場合、
漏れた液には触れないでください。 もしも触れてし
まった場合は、 水で洗い流してください。 液体が眼
に入った場合は、 水で洗い流してから医師の診察を
受けてください。 流出したバッテリー液により、
皮膚が刺激を受けたり火傷を負う恐れがあります。
e) 必ず本体用に許可されたバッテリーのみを使用して
ください。 その他のバッテリーを使用したり、 他
の目的でバッテリーを使用すると、 火災や爆発の危
険があります。
f)
Li‑Ion バッテリーの搬送、 保管、 作動には特別規
定を守ってください。
g) 使用しないバッテリーまたは充電器の近くに、 事務
用クリップ、 硬貨、 キー、 釘、 ネジ、 その他の
小さな金属片を置かないでください。 バッテリー
または充電器の電気接点の短絡が起こることがあり
ます。 バッテリーまたは充電器の電気接点間が短
絡すると、 火傷や火災が発生する危険があります。
h) バッテリーの端子を短絡させないでください。 バッ
テリーを本体に挿入する前に、 バッテリーの接点
と本体の接点に異物が付いていないか確認してくだ
さい。 バッテリーの電気接点が短絡すると、 火災
や爆発、 腐食の恐れがあります。
i)
損傷したバッテリー (例えば亀裂や破損箇所があっ
たり、 電気接点が曲がっていたり、 押し戻されてい
たり、 引き抜かれているバッテリー) は、 充電する
ことも、 そのまま使用を続けることもできません。
本体の動作とバッテリーの充電には必ず PUA 81 電
j)
源アダプター、 PUA 82 自動車用バッテリープラ
グあるいはその他のメーカー推奨の充電器を使用し
てください。 これ以外のものを使用すると、 本体
が損傷する恐れがあります。 特定タイプのバッテ
リー専用の充電器を他のバッテリーに使用すると、
火災の恐れがあります。
2.3 作業場の安全確保
a) 測定場所の安全を確保し、 本体を設置するときは、
レーザー光線が他人や自分に向いていないことを
確かめてください。
b) 梯子や足場の上で作業を行うときは、 不安定な態
勢にならないように注意してください。 足元を確か
にし、 常にバランスを保ちながら作業してくださ
い。
c) 反射のある物体あるいは表面付近での測定、 ガラス
あるいはそれに類似する物質を通しての測定では、
正確な測定結果が得られない可能性があります。
d) 本体は振動のないしっかりとした土台の上に据え
付けてください。
e) 本体は必ず決められた使用制限内で使用してくださ
い。
ja
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