6.
本体の電源をオンにして
傾斜モード LED が点灯します。
整準が完了するとレーザービームがオンになります。 PRA 300 の操作パネルに以下の考えられる傾斜が表示さ
れます :
– X または Y 値のデジタル変更21。
– 整準をオフにする (PRA 79 スロープアダプターとともに使用するために)
– 最後に使用した値
整準を精密なものとするために、 傾斜の設定の後に自動または手動電子傾斜整準を行ってください (を参照
6.8.2.2) 。 PRA 300 では、 設定に応じて傾斜が 「%」 、「⁰⁄₀₀」 または 「°」 で表示されます (を参照6.5.4) 。
6.8.2 傾斜を手動デジタル設定する 15
レーザーレシーバー/リモートコントロールユニットで 20 % までの傾斜値を入力できます。 レーザーレシーバー
の表示は傾斜角度を示します。 追加してスロープアダプターを使用している場合、 あるいは三脚を予め傾斜させて
いる場合は、 25 % までの傾斜が可能です。
X 軸および Y 軸の傾斜を同時に設定することも、 どちらか一方の傾斜を設定することもできます。
1.
矢印ボタン
または
2.
続いて矢印ボタン
3.
矢印ボタン
または
ことはできません。
4.
希望の値を入力したら、
5.
矢印ボタンを使用して、 確定ボタン
6.
これで Y 軸の値を入力することができます、 あるいは確定
テップが確定されるまで調整されません。
注意事項あるいは、 OK を押す前に戻りボタン
ます。
6.8.2.1 オプションの自動電子傾斜整準
回転レーザーのおおまかな整準と傾斜の設定の後 (上記の説明を参照) 、 ヒルティ特許の自動電子傾斜整準を使用し
て PR 300-HV2S の整準を最適化することができます。
1.
PRA 300 レーザーレシーバーを PR 300-HV2S 回転レーザーに向き合うように置き、 2 番目の基準の傾斜面
の端部中央に配置します。 PRA 300 を動かないように保持するか、 PRA 83 で固定します。
2.
PRA 300 で傾斜を入力した後、 AUTO ボタンをダブルクリックして自動ターゲッティング機能を選択し、 これ
を
で確定します。
PRA 300 ではアニメーションにより自動整準プロセスの進捗が表示されます。 アニメーションが終了すると、
PRA 300 は正しく整準されています。
整準に成功すると機能は自動的に終了し、 レーザーはレシーバーの受光センサーに位置を合わせます。
照門と照星によるおおまかな整準と自動電子傾斜整準による精密な整準とでは、 ずれが生じる可能性がありま
す。 本体の自動の電子的な方法による整準は目視による方法より厳密なので、 基準として常に電子傾斜整準
を利用することをお勧めします。
メニューバーでは自動ターゲッティングが行われたことは常に表示されません。 システムがオフにされると、
照門と照星とのずれは再び相殺されます。
レーザーはまず X 軸、 続いて Y 軸でレシーバーを捜します。 ターゲッティングは +/- 5° の角度においてのみ
行われます。
6.8.2.2 オプションの手動電子傾斜整準
回転レーザーのおおまかな整準と傾斜の設定の後 (上記の説明を参照) 、 ヒルティ特許の手動電子傾斜整準を使用し
て PR 300-HV2S の整準を最適化することができます。
1.
PRA 300 を PR 300-HV2S に向き合うように置き、 傾斜面の端部中央に配置します。 PRA 300 を動かないよ
うに保持するか、 PRA 83 で固定します。
注意事項受光領域は 2 番目の基準ポイントに合わせてある必要があります。
2.
PR 300-HV2S の電子傾斜整準ボタンを押して手動電子傾斜整準を作動させます。
PRA 300 が PR 300-HV2S からのレーザービームを受光していないと、 電子傾斜整準の矢印が点滅します。
3.
左矢印が点灯したら、 PR 300-HV2S を時計方向に回して整準してください。
4.
右矢印が点灯したら、 PR 300-HV2S を反時計方向に回して整準してください。
PRA 300 に正しく整準されていると、 両方の矢印が点灯します。
整準に成功 (両方の矢印が 10 秒間連続点灯) すると、 機能は自動的に終了します。
5.
誤って回転させてしまわないように、 回転レーザーを三脚に固定します。
、 傾斜モードボタン
を呼び出す。
でソフトキー X に移動し、 選択を
または
で設定したい数字または記号を選択し、 それを
で値を入力し、 各桁を
で確定します。
に移動し、
を押します。
で確定します。
で確定します、 1 つの桁を確定するまで次の数字を入力する
を押します。
に移動することもできます。 レーザーはこのス
を押してメインメニューに戻り、 入力を削除することもでき
で有効にします。
ja
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