新しい機器と接続する (ペアリング)
新しい機器と接続する場合は、 接続相手の情報をお互いに
登録する 「ペアリング」 が必要です。
ペアリングを行った接続相手の情報は8台まで本機に
保持されます。9台めの機器とペアリングを実行する
と、 既存の1台の情報が削除され、 新しく追加されます。
ペアリングに失敗した場合でも、 その機器の情報が本
機に追加されることがあります。すでに8台の情報が
あった場合には、 既存の1台の情報が削除されます。
情報が削除された機器と再び接続する場合は、 その機
器側で本機の情報を削除してから、 新たにペアリング
をやり直してください。
1. G 1 Airの電源を入れるとペアリング待ちの状態になり
ます。
ペアリングは電源を入れてから、 ディスプレイに音色名
の略号が表示されてから1分間のみ有効です。
2. 接 続する機器のBluetooth機能をオンにし、 設定画面
のリストに表示される "KORG G1Air" を選択します。
ペアリングの許可を求めるメッセージが表示された場
合は、 ペアリングを許可します。
パスキーの入力を求められた場合は 「0000」 を入力しま
す。
パスキーは、 PINコード、 パスワードなどと呼ばれ
る場合もあります。
3. ペ アリングに成功すると接続状態となり、 接続した機器
に "KORG G1Air" と接続した表示がされます。
表示方法は機器により多少異なりますので、 お使いの機器
の取扱説明書を参照してください。
ペアリング済みの機器と再接続する
• G1 Airの 電 源 を 入 れ た と き に、接 続 す る 機 器 の
Bluetooth機能がオフの場合
接続する機器のBluetooth機能をオンにしてください。
• G1 Airの 電 源 を 入 れ た と き に、接 続 す る 機 器 の
Bluetooth機能がオンの場合
接続する機器のBluetooth機能を一度オフにしてから、
もう一度オンにする、 またはペアリング済み機器の一覧
から 「KORG G1Air」 を選択してください。
再接続できない場合は、 機器のBluetooth機能を一度
オフにして、 再度オンにして接続してください。それ
でも接続できない場合は、 一度機器側でペアリングを
解除や削除してから再度上記の 「新しい機器と接続す
る (ペアリング) 」 を試してください。
接続を切る
接続中の機器のBluetooth設定画面の操作で行ってくだ
さい。
機器と接続したまま製品の電源を落とすと、 次に再接
続するときに接続しにくくなることがあります。
90
付録
故障かな?とお思いになる前に
ご使用中に問題が起こった場合は次の事項を確認してくだ
さい。
それでも本製品が正しく動作しない場合は、 コルグお客様
相談窓口へお問い合わせください。
電源が入らない。
・ AC アダプターが本機とコンセントに正しく接続され
ていることを確認してください。
・ AC アダプター用電源コードが AC アダプターに十分
奥深く挿入されていることを確認してください。
音が出ない。
・ スタンドのスピーカー・ボックスのスピーカー・コード
が本体のスピーカー端子に正しく接続されていますか?
・ 本機の音量が小さくなっていないか確認してください。
・ MIDIの ロ ー カ ル・コ ン ト ロ ー ル (→p.87) が オ フ に
なっていないか確認してください。ローカル・コント
ロールがオフならば、 オンにしてください。
・ ヘッドホン端子にプラグが接続されている場合はス
ピーカーから音が出ません。ヘッドホン端子にプラグ
が接続されているときは、 プラグを抜いてください。
音が途切れる。
最大同時発音数を越えています。 「最大発音数について」 を
ご覧ください。
音色が変わる
本機は音色ごとにリバーブ、 コーラスなどのエフェクトが
記憶されています。
レイヤー音色の選択順序、 ユーザー・ソングの音色指定な
どにより適用されるエフェクト設定は変わり、 同じ音色の
組み合わせにおいても違うニュアンスで聞こえる場合があ
ります。音色の設定の際はご注意ください。
特定の音域でピアノ音色の音程、 音質がおかしい。
ピアノ音色では、 ピアノ本体の音をできるかぎり忠実に再
現しようとしています。その結果、 音域により倍音が強調
されて聞こえるなど、 音程や音質が異質に感じる場合があ
りますが、 本機の不良ではありません。
接続したMIDI機器が送信したMIDIデータに応答しない。
・ MIDI ケーブルがすべて正しく接続されていることを確
認してください。
・ MIDI 機器と同じチャンネルで、本機が MIDI データを
受信していることを確認してください。