日本語
警告
患者に危害が及ぶ恐れがあ り ます。
ト リ ク ロ ロ エ チ レ ン ま たは ク ロ ロ ホルム と 併用 し ないで下 さ
い。 化学反応に よ り 毒性物質が発生する恐れがあ り ます。
注意
ソ ーダ ラ イ ムが漏れる場合 (例えば、 デ ィ スポーザブル CO
ア ブ ゾーバーが損傷 し てい る場合) :
–
粉末の ソ ーダ ラ イ ムを吸 っ た り 、 飲み込んだ り し ない よ う
ご注意下 さ い。
–
防護用手袋や メ ガネあ る いは フ ェ イ ス プ ロ テ ク タ ーを着用
し て下 さ い。
–
ソ ーダ ラ イムが目に入 っ た場合は、 直ち に十分な水で洗浄
し た後、 目の損傷を防ぐ ため、 医師の診断を受けて下 さ
い。
–
粉末の ソ ーダ ラ イ ムが皮膚に触れた場合は、 直ち に洗い流
し て下 さ い。 皮膚に刺激を与え る恐れがあ り ます。
注記
新品の Drägersorb Free は、 ご く 薄い紫色を し ている こ と があ
り ます。
Drägersorb Free は、 セボ フ ル ラ ン と 接触する と 色が薄紫に変
わ り ます。
使用目的
CLIC ア ダ プ タ ーは、 デ ィ スポーザル CO
CLIC Absorber Free の接続に使用 し ます。
デ ィ スポーザル CO
absorber CLIC Absorber Free ア ブ ゾーバー
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は、 Dräger 社製麻酔ワー ク ス テーシ ョ ンの呼吸シ ス テムか ら 二
酸化炭素を吸収する よ う に設計 さ れています。
揮発性の麻酔薬ハロ タ ン、 エ ン フ ル ラ ン、 イ ソ フ ルラ ン、 セボ
フ ル ラ ン、 デス フ ル ラ ン、 亜酸化窒素 (N
下 さ い。
デ ィ スポーザブル CO
ア ブ ゾーバーは、 操作中で も 交換で き ま
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す。 デ ィ スポーザブル CO
ア ブ ゾーバーマウ ン ト を開 く と 、
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CLIC ア ダ プ タ ーのバルブが し っ か り 呼吸シ ス テムを密封 し 、 換
気を損なわず継続で き ます。
用途
デ ィ スポーザブル CO
ア ダ プ タ ー を使用で き る Dräger 社製麻
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酔ワー ク ス テーシ ョ ン :
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Zeus、 Zeus IE
–
Primus、 Primus IE、 Apollo、 Pallas
–
Fabius CE、 Fabius GS、 Fabius GS premium、 Fabius Tiro、
Fabius MRI、 Fabius plus、 Fabius plus XL
–
Julian
–
Cicero EM、 カ ラ ー SW 7.20/4.0 以降
–
Cato (UPS な し ) SW 7.20/2.04 以降
–
Narkomed 6000 SW 7.20 以降
–
Perseus A500
Cicero A、 B、 C、 モ ノ ク ロ、 お よび Cato < SW 7.20 では使用
し ないで下 さ い。
準備
CLIC ア ダ プ タ ーは 「用途」 に記載 さ れた装置に利用で き ます。
専門技術者 (DrägerService な ど) が適切な CLIC ア ダプ タ ー を
取 り 付ける必要があ り ます。
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デ ィ スポーザブル CO
麻酔ワー ク ス テーシ ョ ンの電源を オ ン に し て下 さ い。 こ れに よ
り 、 装置の リ ー ク テ ス ト および コ ン プ ラ イ ア ン ス テ ス ト
(Fabius CE: リ ー ク テ ス ト のみ) にデ ィ スポーザブル CO
ゾーバーが含まれる よ う にな り ます。
CLIC アダ プ タ ーの取 り 付け
2
l
操作
ソ ーダ ラ イ ムには、 最適な CO
量があ り ます。
注意
デ ィ スポーザブル CO
ア ブ ゾーバー
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送中、 保管中、 ス タ ンバイ モー ド の場合な ど)、 シー リ ン グ
キ ャ ッ プはデ ィ スポーザブル CO
お く 必要があ り ます。 ソ ーダ ラ イ ムが乾燥する と 性能が低下
し ます。
警告
O) と 共に使用 し て
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患者に危害が及ぶ恐れがあ り ます。
使用中、 必要以上に乾性ガス を デ ィ スポーザブル CO
ゾーバーに フ ラ ッ シ ュ し ないで下 さ い。
ソ ーダ ラ イ ムか ら 水分が失われます。 湿度が最低設定値を下
回る と 、 使用する ソ ーダ ラ イムや揮発性麻酔薬の種類に関わ
ら ず、 以下のよ う な有害反応が起 こ り ます :CO
下、CO
の上昇。 上記のよ う な反応は、 患者を危険に晒す恐れがあ り
ます。
警告
患者に危害が及ぶ恐れがあ り ます。
新生児お よび乳幼児に対する使用上の注意 (Cicero、 Cato、
Narkomed 6000 および Julian のみ該当)。
デ ィ スポーザブル CO
テムの コ ン プ ラ イ ア ン スが低下 し ます。 その結果、
IPPV/SIMV モー ド に よ る動作中に人工呼吸器か ら 患者に送 ら
れる一回換気量が増加 し 、 それに伴い気道内圧が上昇 し ます。
肺 コ ン プ ラ イ ア ン スが約 50 mL/cmH2O (mL/mbar) の成人患
者の場合、 こ の一回換気量 と 気道内圧の影響は無視で き る程
度です。
肺 コ ン プ ラ イ ア ン スが約 5 mL/cmH2O (mL/mbar) かそれ以下
の新生児や乳幼児の場合、 IPPV/SIMV モー ド 中にデ ィ スポー
ザブル CO
道内圧が著 し く 増加 し 、 患者に危害が及ぶ恐れがあ り ます。
デ ィ スポーザブル CO
l
デ ィ スポーザブル CO
l
取扱説明書 CLIC Absorber Free / Infinity ID CLIC Absorber Free / CLIC ア ダ プ タ ー
ア ブ ゾーバーを正 し く 取 り 付けてか ら 、
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CLIC アダ プ タ ーを呼吸シ ス テムに下か ら 挿入 し 、 右に回る
だけ回 し ます。 こ の時、 ロ ッ ク 解除ボ タ ン (A) が正面を向
き、 ユーザーに見え るはずです。
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ア ブ ゾーバーが使用中で ない場合 (輸
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ア ブ ゾーバー内の温度上昇 と それに伴 う 呼吸ガス温度
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ア ブ ゾーバーを取 り 外す と 、 呼吸シ ス
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ア ブ ゾーバーが取 り 外 さ れる と 、 一回換気量 と 気
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ア ブ ゾーバーを取 り 外す前に :
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Pmax を プ ラ ト ー圧に設定 し ます。
ア ブ ゾーバーを取 り 替えた ら す ぐ に :
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Pmax を元の値に設定 し 直 し ます。
ア ブ
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A
吸収量 と な る よ う 、 一定の含水
ア ブ ゾーバーに取 り 付けて
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ア ブ
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吸収能の低
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