11. 一定の振り幅の刺しゅう縫い
12. 刺しゅうワクの張り方
一般に刺しゅうをするときは、さまざまな振り幅で縫う必要がありますから、振り
幅制限ツマミをゆるめてご使用下さい。
なお、 刺しゅうする前に、 布地を刺しゅうワクに張ります。張られた布は、 ゆるみ無く、
また強すぎもせず、適当な張力で一様に張って下さい。張りが弱いと目飛びや糸切れを
起こす事があります。また、薄い生地を張り過ぎますと布がさけますので、別に厚地
の布を一緒にワクにかませて、この厚地の布を引っ張って薄い布を張るようにします。
13. 刺しゅうの縫い方
両手で軽くワクの中の布を押え、ヒザで振り幅を出しながら刺しゅうします。生地
は軽く押える程度で、両手に力が入っては良い刺しゅうはできません。両手とヒザの
動きが一致することによって、始めて上手に刺しゅうができます。
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図 27
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