1
7.3 使用方法:ステップ P3、P4 および P5
図 .4
A. ステップ P3(1)、P4 および P5 でフットペダルを押して作動
させ、マイクロモータの速度を調整します。
モータが作動すると、すべてのアクティブでないステップ
の記号が消えます。
スピードメータ (2) はリアルタイムの値を表示します。
トルクメータ (3) はリアルタイムの値を表示します。
トルクバー(5)はリアルタイムのトルクの値 (マイクロモー
タが作動すると、グリーンのドットで示されます ) と設定
トルク ( グリーンのドットで示されます ) 間の比率を表示
します。
注 .5 - 6 - 7 参照
B. フットペダルを解除し、次のアクションを実施します:
トルク値(3)は
表示(4)と共に最大設定値を表示しま
す。
グリーンで表示されていたトルクバー(5) のドットがブラッ
クに変わります ( 最大値を示すドットはグリーンのまま残
ります )。
•ダイヤルノブを CW または CCW 方向に回し、マイクロモータ
の設定速度を変更することができます (クイック設定モード)。
注 .12 参照
トルク値表示 (3) はブルーに変わり、設定済みマイクロ
モータの最大トルク値を表示します。
注 .11 参照
•ダイヤルノブを 1 回長く押してオペレーションモードの設定
を変更します。
詳細については 252 ページの「9 設定」を参照してください。
•フットペダルのオレンジのボタンを長押ししてトルクを
5 Ncm ブーストします。
注 .9 - 12 参照
C. フットペダルのオレンジのボタンを短く押すか、 ノブを押して
次のステップに進みます。
次のステップの記号がグリーンに変わり、各設定を変更で
きます。
注 .7 - 10 参照
図 .3
1
2
図 .4
注 .
1
マイクロモータが作動すると、ディスプレイ上にリアルタ
イムの速度がブラックで表示されます。ステップ P1 およ
び P2 で MX-i LED マイクロモータが作動していないときに
は、設定した最高速度の値がブルーで表示されます。
2
マイクロモータの速度がステップ P1 および P2 で 100RPM
を下回ったときにはトルクメータのみが表示されます。
3
コントラアングルのギア比は等速の場合はブルー、減速の場
合はグリーンになります。
4
マイクロモータの速度が 100RPM を下回ったときにはトル
クバーグラフのみが表示されます。
5
各ステップの設定値は、オペレーションモードのクイック
設定で変更しても上書きはされません。
6
逆回転モードの場合、記号
さのビープ音の繰返し)が鳴ります。トルクメータが表示
されると、トルクの値は逆回転モードで自動的に増加しま
す。トルクの値は 0 ~ 10Ncm まで増加させることができま
す。調整については 254 ページの「逆回転トルク ブース
ト値」を参照してください。
7
マイクロモータが作動すると、フットペダルのボタンの操
作は無効になります。
8
ステップ P1 または P2 でのトルクの変更は設定モードでの
み実施可能です。
9
トルクのブーストはトルクメータが作動モード、低速ス
テップ (<100RPM) で表示されている場合にのみ可能です。
10 回転数が低速から高速 ( ≥ 100RPM) に切り替わると、 安全上
の理由から、速度設定のアイコンがレッドに変わり、ス
ピードメータとともに 2 秒間点滅します。
11 ステップ P3、P4 および P5 での速度の変更は設定モードで
のみ実施可能です。
12 このモードで行われた変更は ( ノブを回すか、 フットペダ
ルボタンでパラメータを変更することで ) 一時的な設定
で、あらかじめ設定されている数値に上書きはされませ
ん。
3
4
5
が点滅し通知音(中間の長
249