校正データの表示
直近の校正の pH、ORP および導電率のデータを表示できます。
1.
を押します。
2. パラメーターを変更する場合は、 矢印キーを使用して変更し、 を押
します。
3.
と
を同時に押します。校正データが表示されます。
• pH - スロープ値およびオフセット値と、偏差値 (% 単位) および校
正温度が、交互に表示されます。
• ORP - 測定された mV 値と校正温度が表示されます。
• 導電率 - 各標準溶液のセル定数および校正温度が表示されます。
出荷時校正の復元
pH、 ORP および導電率のユーザー校正を消去して、 出荷時校正を復元す
ることができます。
1.
を押します。パラメーターが点滅します。
2. パラメーターを変更する場合は、矢印キーを使用して変更します。
3. 「OFF (オフ)」と表示されるまで
選択したパラメーターの出荷時校正が復元されます。
校正の調整
装置は pH、ORP および導電率について特定の溶液値を測定するよう調
整できます。
1. プローブを洗浄します。プローブを溶液の中に入れます。
2.
を押して、溶液の値を測定します。
3.
を押します。パラメーターが点滅します。
4. 必要に応じて、矢印キーを使用してパラメーターを選択します。
5.
を押したままにして、
測定値が点滅します。
6. 矢印キーを使用して値を変更します。
7.
を押します。ディスプレイに「OK」と表示されます。
102
日本語
を押し続けます。
を押します。
温度の調整
温度測定は、25°C および/または 85°C で調整できます。調整を行うと、
pH、ORP および導電率の測定精度が高まります。
注 : ご使用のプローブの使用可能温度については、プローブの説明書を参照してく
ださい。
1. プローブと基準温度計を約 25°C の水が入った容器に入れ、温度が安
定するのを待ちます。
2. 測定器の測定温度と基準温度計の測定温度を比較します。この値の
差が測定器の調整値です。
例: 基準温度計: 24.5 ℃、測定器: 24.3 ℃の場合、調整値: 0.2 ℃。
3. 25 ℃測定の調整値を入力します。
a.
を押します。パラメーターが点滅します。
b. 矢印キーを使用して [tEn] を選択します。
c.
を押します。25 ℃と表示されます。
d.
を押し、矢印キーを使用して 25 ℃の調整値を入力します。
を押します。85 ℃と表示されます。
4. プローブと基準温度計を約 85 ℃の水が入った容器に入れ、温度が安
定するまで待ちます。
5. 測定器の測定温度と基準温度計の測定温度を比較します。この値の
差が測定器の調整値です。
6.
を押し、矢印キーを使用して 85 ℃測定の調整値を入力します。
を押します。
サンプル測定について
各プローブでは、サンプル測定を行う際の特定の準備手順が定められて
います。詳細な手順については、プローブに付属の取扱説明書を参照し
てください。
サンプル測定を行うには、
を押します。測定中はパラメーターが点滅
し、タイマーに安定時間が表示されます。測定パラメーターを変更する
には (必要な場合)、
を押し続けます。
サンプルを連続して測定するには、
点滅し、連続測定モードであることを示します。
を 2 回押します。パラメーターが