取扱説明
A) センサーの接続
センサーの取り付け前に、 前頭部の皮膚をアルコールで洗浄して乾燥させます。
1.
トレイの背面からセンサーコネクタを取り外します (1)。
2.
トレイの中央から、 トレイの外縁部分を折り取ります (2)。
3.
センサーの中央部分をトレイからはがして、 トレイを廃棄します。
4.
CT/CB 電極を鼻の上の前頭部の中央に配置します。 電極の周囲の黒色のライニングを前頭部に強く押しつけて、
5.
センサーをしっかり固定します。 電極を直接押しつけてはいけません。 そうするとゲルがはみ出す可能性があり
ます (3)。
R1/L1 を CB のいずれかの側に装着します。
6.
トレイの外縁から R2/L2 をはがし、 R2/L2 をこめかみのすぐ上の、 髪の毛が生えていない部分に装着します (4)。
7.
患者ケーブルの端部の黄色のインジケータを、 センサ接続部の黄色のインジケータに揃えます (5)。
8.
センサーコネクタが患者ケーブルにはまるまで、 双方を押しつけます。
9.
SedLine モジュールが SedLine 患者ケーブルおよび Root モニタに接続されていることを確認します。
10.
いずれかの電極が赤色、 黄色または青色で表示される場合、 電極の周囲の白色のライニングを押してゆすります。
11.
電極を直接押しつけてはいけません。 そうするとゲルがはみ出す可能性があります。
詳細については、 SedLine オペレータ用マニュアルを参照してください。
12.
B) センサーの切断
センサーを切断するには、 センサーコネクタをそっと引っ張り、 患者ケーブルコネクタから外します。
C) センサーの取り外し
患者の前頭部からセンサーを取り外すには、 各電極のタブを皮膚からそっと引きはがします。
センサーの取り外しが難しい場合、 アルコールを使用します。
注記 : センサーは再利用できません。 センサーの廃棄については、 地域の法令に従ってください。
D) O3 リージ ョナルオキシメ ト リ使用時の O3 センサーシリーズの装着
RD SedLine EEG センサーの装着後、 各 O3 センサーの丸みを帯びた部分を、 RD SedLine EEG センサーの T セクション
にマークされた O3 センサーのカーブに合わせ (6a)、 L1/R1 および L2/R2 の上に配置します (6b)。
保証
Masimo 社の製品に添付されている使用説明書に従って使用した場合、 購入者に対して、 材料および仕上がりに瑕疵がな
いことを、 6 か月間保証します。 単一使用製品は、 1人の患者の使用に対してのみ保証が適用されます。
前述部分は、 MASIMO が販売した製品に対して適用される、 購入者に対する唯一かつ排他的な保証です。 MASIMO は、 市
場性および特定の目的への適合性を含めて、 明示的にも黙示的にも、 一切の保証をいたしません。 保証への違反に対す
る MASIMO の唯一の義務および購入者の唯一の救済は、 MASIMO の裁量により、 製品を修理あるいは交換することです。
免責事項
製品に添付されている取扱説明書に反した使用方法、 および誤使用、 不履行、 事故、 外部からの損傷を受けた製品につい
ては、 保証の対象外とします。 規格外の機器およびシステムに接続した場合、 製品を一部変更した場合、 分解および組立
てを行なった場合については、 保証の対象外とします。 再加工、 修理および再利用したセンサーまたは患者ケーブルは、
本保証の対象外となります。
MASIMO は、 いかなる場合においても、 購入者あるいは他のいかなる人に対しても、 付随的、 間接的、 特別、 結果的損害
利益の損失を含みこれに限らず に対する責任をたとえその可能性について通知されていても、 負いません。 再加工、 修
理、 または再利用された製品に関連した損害ついて、 MASIMO はいかなる場合でも責任を負わないものとします。 本セク
ションに含まれる制限事項は、 適用される製造物責任法の下で契約により合法的に排除することのできない責任を免除
すると見なすことはできません。
黙示の保証なし
この単一患者用センサーは、 Masimo 社が所有する特許に基づいて、 1 人の患者に対してのみ使用が許諾されます。 この
製品を受け入れるか使用することにより、 複数の患者に対してこの製品の使用が許諾されていないことを認め、 同意する
ものとします。
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