4 試験⼿順(続き)
テープを密着させてから90秒
8
(±30秒)以内に、膜⾯に対して
180°の⽅向にテープを引っ張って⼀気
に剥がします。
照明付き拡⼤鏡で碁盤⽬の状態を⾒ま
9
す。jp-7ページのセクション5「試験
結果の判定」の表にあるASTM規格の
分類と⽐較して、付着性を判定します。
注:試験法についてさらに詳しくは、該当する規格の説明を参照してくださ
い。
5 試験結果の判定
次の表に、ISO/JIS規格とASTM規格の付着性試験結果の図と説明を
⽰します。ただし、それぞれの規格の最新の情報を⼊⼿することをお
勧めします。
表⾯
最⼩剥離
最⼤剥離
jp-7
R
説明
切り込み線の縁が滑らかで、どの
碁盤⽬も剥がれていません。
切り込み線の交点で、わずかな剥
がれが⾒られます。切り込み領域
全体の5%以下が影響を受けてい
ます。
切り込み線に沿って、および交点
で剥がれが⾒られます。切り込み
領域全体の5%以上、15%以下が
影響を受けています。
碁盤⽬の辺の⼀部または全体に幅
広い剥がれが⾒られ、あちこちで
碁盤⽬の⼀部または全体が剥がれ
ています。切り込み領域全体の
15%以上、35%以下が影響を受け
ています。
8
分類
ISO/JIS ASTM
0
1
2
3
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180°
5B
4B
3B
2B