ます。これにより、真空管アンプを豊かなサウンドを小さな音量でも得ること
ができ、レコーディングや小規模会場でのライブ、自宅でのトレーニングに最
適です。この減力システムはパワーアンプの電圧と併せて動作し、他のシステ
ムにありがちなトーンを犠牲にすることなく、音量のみを小さくすることがで
きます。
16. パワー・インジケーター
アンプの電源がオンになると点灯します。
17. 電源スイッチ
アンプの電源オン/オフ・スイッチです。
注意:本機にはスタンバイ・スイッチはありません。電源オン時は通常動作と
同様に真空管はウォームアップされた状態のままとなり、インプットやスピー
カー・アウト端子に何も接続されていない場合に自動的にスタンバイ・モード
になります。
リアパネル
1. 電源フューズ
電源フューズの値(規格)はリアパネルにプリントされています。規格外のもの
を使用したり、フューズを取り外した状態では絶対に本機を使用しないでくださ
い。
2. 電源コード・コネクター
付属の電源コードをここに接続します。リアパネルに記載されている電源電圧
と周波数に合った電源に接続してください。
3. H.T.フューズ
H.T.フューズの値(規格)はリアパネルにプリントされています。規格外のも
のを使用したり、フューズを取り外した状態では絶対に本機を使用しないでく
ださい。
4. スピーカー・アウト
「1×16オーム」と記された出力は、単一の16オー
ムの拡張スピーカーキャビネットを接続するためで
す。
「1X8オームまたは2×16オーム」と記された出力
は、単一の8オーム拡張キャビネットまたは2つの16
オームキャビネットのいずれかの接続のためのもの
です.
'1x16オーム」出力 ' 1x8オームまたは2×16オーム」を出力Ohm »
内部16オームコンボスピーカー
内部16オームコンボスピーカープラス
ワン16オームの拡張キャブ
1つの16オームの拡張キャビネット
60
USA
UK
X
X
✓
X
✓
✓
X
X
✓
2つの16オームの拡張キャビネット
X
シングル8オーム拡張キャビネット
X
警告:「1x16 Ohm」の表示があるスピーカー・アウトは、「1x8 Ohm or 2x16
Ohm」の表示のスピーカー・アウトと絶対に同時使用しないでください。アン
プとスピーカーのインピーダンスが一致していないと、アンプが破損する恐れ
があります。
5. エミュレーション・アウト(XLR:モノ)
本機のナチュラルな真空管サウンドに、スピーカー・キャビネットのエミュレ
ーションがかかったオーディオ・アウトです。レコーディング機器やミキサー
にダイレクトに接続する場合に便利です。接続にはノイズのない高品質のXLR
ケーブルをご使用ください。
6. エミュレーション・アウト(TRS:ステレオ)
本機のナチュラルな真空管サウンドに、スピーカー・キャビネットのエミュレ
ーションがかかったオーディオ・アウトです。レコーディング機器やミキサー
にダイレクトに接続する場合に便利です。接続にはノイズのない高品質のケー
ブルをご使用ください。このジャックはステレオ・ジャックで、ヘッドフォン
も接続でき、アンプから音を出さずに練習したい場合などに便利です。
7. エミュレーション・アウト・キャビネット・スイッチ
このスイッチでエミュレーション・アウトにかかるキャビネットのキャラクタ
ーを切り替えます。キャラクターは、4x12密閉型と1x12オープンバックの2タ
イプです。このスイッチでの設定は、XLRとステレオ・ジャックの両方で共通
となります。
8. MP3/Lineイン
ステレオ・ミニジャックのライン入力です。MP3プレイヤーなどのオーディオ
機器からの信号を接続でき、音楽に合わせてギターを演奏することができます。
注意:このインプットに入ったステレオ信号は、エミュレーション・アウト(
ステレオ・ジャック)からステレオのまま出力されます。その他のアウト端子
からは、ステレオからモノに変換されて出力されます。
9. エフェクトループ・レベル・スイッチ
このスイッチでエフェクトループのレベルを+4dBVまたは-10dBVのいずれか
に切り替えます。レコーディング・スタジオ等で使用する業務用エフェクト機
器を接続する場合は+4dBVに、ギターレベルのエフェクターを接続する場合
は-10dBVにセットします。
10. エフェクトループ・リターン
外部エフェクトのアウト(モノ)をこのジャックに接続します。
11. エフェクトループ・センド
外部エフェクトのインプットに信号(モノ)を送る時に、このジャックに接続
します。
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X
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