PadPak PPC5
1. 運搬/保管/設置
1.1
運搬
コンバーターには旋回車輪が備えられており、 さまざまな
梱包ステーションへ移動することができます。 これらの車輪
JP
は、 水平かつ堅固な産業用の床材の上で、 短距離を移動す
るのに適しています。
· コンバーターの電源を切ります。
· 壁コンセントから電源プラグを抜きます。
· すべてのたるんだコードをまとめます。
· ホイールのロックを解除し、 コンバーターを所定の位置
に移動します。
· 所定の位置に移動したら、 内蔵ブレーキを使用してホイ
ールをロックします。
注意 :
コンバーター重量 ± 190 kg
コンバーターは重心が上部にあります。
警告 !
コードが破損していないか確認してくださ
い。 車両 (フォーク リフ トなど) で作業する人が
いるエリアでは特に注意が必要です。
警告 !
もっと長い距離を運搬する場合、 コンバーターをひもで密閉
パレッ トに縛りつけてください。 次にコンバーターをフォーク
リフト車で吊り上げて移動します。
1.2
保管
· 保管場所は乾燥させてください。
· コンバーターは、 湿気や水分を受ける場所に設置、 保管
しないでください。
· 長期間保管後は、 コンバーターを使用する前に訓練を受
けた保守技術者による点検を受ける必要があります。
コンバーターを寒い場所から暖かい場所に
移動すると、 一時的にコンバーター内外に凝
縮が発生することがあります。 コンバーター
の電源をすぐに入れると、 コンバーターが損
傷して、 オペレーターを危険にさらす恐れが
警告 !
あります。 コンバーターが室温に達してから、
電源を入れるようにしてく ださい。
1
1.3
設置
1.3.1 機械系
警告 : スタンドの組み立て済みコンバーター
は、 重心が上部にあることがあります。 注意し
てく ださい !
警告 !
コンバーターは、 簡単な調整により、 ペーパーシュートを梱
包エリアの上部に配置できます。
高さ調整 :
· 装置をフォークリフト車のフォ
ークに乗せます。
· ロータリーキャリッジの 4 本の
ボルト (下図を参照) を外しま
す。
· 装置をフォークリフト車で上下
に動かします。
· ボルトを差し込んで締めます。
角度調整 :
· 4 本のボルトを反時計方向に回
して緩めます。
· コンバーターの角度を調整しま
す。
· 4 本のボルトを締めます。
警告 : 水平位置から下方向に
以上、 ヘッ ドを回転させてはいけま
せん。
追加調整
ペーパーリールのサポートは、 サポート上部からロールを位
置決めできるように取り付けられています。 コンバーターが
背面を壁またはスタンドに向けて配置されている場合、 サポ
ートは前面に向けることができます。
コンバーターの追加変更位置によっては、 ドアのガススプ
リングおよび/または上部カバーのブレーキの調整等を
実施しておく必要があります。 コンバーターを調整するに
は、 Ranpak 販売代理店の保守技術者までご連絡ください。
1.3.2 電気系
電気配線の規則については、 2.2 章 「電気配線」 で解説してい
ます。 また、 地域におけるすべての配線規則に従う必要があ
ります。
· フッ トスイッチとリモコンを接続します。
· 緊急停止ボタンの機能をテストします。
· 電源プラグを接地タイプの壁コンセントに差し込みま
す。
· 電線巻取器は使用しないでください。 延長ケーブルを使
用する場合、 最大長は 10m で、 直径は最小 1.5mm
ケーブルを使用する必要があることに注意してください。
PadPak PPC5 操作マニュアル - JP
45°
の
2