2 安全について
本体高温部による火傷の危険
本体と本体のカバーは運転中に熱をおびる場合があります。DC開閉器は熱をおび
ません。
• 熱をおびる表面に触れないでください。
• 本体や本体のカバーに触れる前には、パワーコンディショナが充分冷めるま
で待ってください。
氷点下での本体のパッキン損傷
気温が氷点下のときにパワーコンディショナを開くと、本体のパッキンが損傷す
るおそれがあります。本体内部に湿気が侵入する恐れがあります。
• 周囲温度が-5°C(23°F)度以上の場合にのみ、パワーコンディショナを開い
てください。
• 気温が氷点下になり本体のパッキンに霜が張っている場合には、パワーコン
ディショナを開ける前に霜を(温風で溶かすなどして)除去してください。
砂、埃、水分の侵入によるパワーコンディショナの破損
砂、埃、水分が侵入すると、パワーコンディショナが故障し、機能が損なわれる
おそれがあります
• 湿気が基準内で、かつ砂や埃のない環境にある場合にのみパワーコンディシ
ョナを開けてください。
• 埃が舞っている場合や雨が降っている場合にはパワーコンディショナを開け
ないでください。
• 作業の中断時や作業完了後は、パワーコンディショナを閉じてください。
静電気による損傷
パワーコンディショナの電気部品に触れると、静電気が発生してパワーコンディ
ショナが破損するおそれがあります。
• 部品に触れる前に、必ず身体の一部を接地してください。
再起動前の接地導線試験
SMA部品または直観的交換ができないパワーアセンブリの設置後、SMAパワー
コンディショナを再起動する前に、パワーコンディショナの接地導線が正しく
接続されているかを確認してください。接地導線が機能することを確認し、現
地で適用されるすべての規格や指令に従ってください。
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STP50-ACRLY-AST-RM-xx-10
注意
注記
注記
注記
SMA Solar Technology AG
交換説明書