4 –マスクの組み立て(B-C図)
B1図にあるように本体(a)の堅い挿入部にチューブパーツ(b)のL
字型フ ィ ッティング(4)の球状部分をはめて ください。
マスクの組み立てはパーツ選択 (額あて付きか取り外すか)によっ
て異なります。
以下の項目を選んでご覧ください
4.1 – 額あて(3)付き
4.2 – 額あて(3)なし
4.1 額あて付きマスク使用 (B2図)
4.1.1
ヘッ ドギア(c)上部三本のベルトを額あて(3)の三つの穴に
C2a図のように差し込 み、 ベルトをはめる。
4.1.2 この後、 直接 「6.小児用マスクの装着」 に進む。
4.2 額あてなし 使用(C図) (オプション)
4.2.1 その額あて(3)を取り外すには、 本体(a)からC1図のようにハ
サミでカッ トします。
注意 取り外した額あて (3)を捨てないでください。 後ほど装着する
ときに使用します。
注意 額あて (3)をカッ トしたらマスクの本体 (a)には再び取り付け
られません。
4.2.2
前もって取り外した額あて(3)を利用し、 ヘッ ドギア(c)の上
部の真ん中のベルトをC2図のように上部の穴に差し込む。
4.2.3 C3図 のように側面の穴にヘッ ドギア(c)の上部側面側のベ
ルトを差し込む。
4.2.4 C4図のように本体(a)の上部部分の穴にヘッ ドギア(c)上部
中心のベルトを差し込み、 ベルトを留める。
5 – 小児用マスクの装着(D図)
5.1 鼻のまわりにクッション(2)がつく ように顔にマスクをそっとつ
け、 D1図のように子供の頭に ヘッ ドギアをかぶせる。
5.2 D2図にあるように本体(a)の側面の穴にヘッ ドギア(c)の下部
のベルトを閉めずに通 してからその後ベルトをはめる。
5.3 D3図のように子供の頭にヘッ ドギア(c)を合わせ、 下部のベル
日本語
トから調整していく。
5.4 D4図にあるように透明な回転式コネクター(6)をCPAP/
Bilevel機器のチューブにつなげて気圧注入器の電源を入れる
5.5
漏れが生じないないように再度、 下部のベルトを調整する必
要があります。 ただし過度にきつく閉めないでください。
注意 上部のベルトはマスクのポジションを調整するためなので、
そのように配慮して ください。
6 – マスクの取り外し
マスクを取り外すにはヘッ ドギアの下部ニ本のベルトのうち、 一本
をはずします。 鼻からマスクをはずし頭からヘッ ドギアも取ります。
この際ヘッ ドギアの他のベルトをはずす必要はありません。
7 – マスクの解体の仕方(E図)
7.1 E1図のようにベルトを本体(a)からはずし、 ヘッ ドギア(c)も本
体からはずします。
7.2 E2図のように本体(a) からL字型フ ィ ッティング(4)をはずして
チューブグルーブ(b)も抜きます。
8 – マスクの洗浄法
8.1 – 患者一名専用の場合の毎日のお手入れ法
マスクを洗浄する前には必ず手をきれいに洗って ください。
マスクを洗浄するときにはパーツを解体し (マスクの解体の項目を
参照) ぬるま湯 (約30度) で中性洗剤を使って丁寧に洗って くださ
い。 飲料可能な水でマスクをゆすいだ後、 外で乾かしますがその際
に直射日光にあたらないように注意して ください。
注意 ヘッ ドギア(c)の洗浄は週に一度して ください。
8.2 – 患者多数使用マスクの再生法
注意 マスクは次の患者が使用する前に必ず再生して ください。
注意 ヘッ ドギア(c)は交換すること。
注意 高圧蒸気消毒または熱消毒する場合、 チューブ ・ グループ
(b) は交換して ください。
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