測定値と一致するサイズを選択します。正しいサイズを確認するには「製品
説明」セクションの「サイズ」表を参照してください。
装具の装着
警告: 発泡パッドとストラップを脚の下にスライドさせるときは、脚がまっ
すぐになっていることを確認してください。
1. レッグストラップを緩めます。
2. 左支柱からストラップを取り外すため、ダブル D リングを通してスト
ラップの開放端を完全に引っ張ります。
3. 2 つの支柱から発泡パッドを取り外します。
4. 発泡パッドを完全に開いた状態にします。
5. 大腿と下腿の下にある発泡パッドを慎重にスライドさせます(図 2 ) 。
6. 脚周囲の発泡パッドを締めます(図 3 ) 。
7. 支柱を脚の両側に装着します。
8. ヒンジの回転軸上端を膝蓋骨上端に合わせます(図 4 ) 。
9. 発泡パッドを支柱の内側表面の面ファスナーに合わせます。
10. 支柱を脚の両側の発泡パッドに取り付けます。
11. 支柱を慎重に発泡ラップの下にスライドさせます。
12. 支柱をダブル D リングを通して戻します。
13. 発泡パッド周囲の支柱を正しい順番で引っ張り締めます(図 5 ) 。
注意:ストラップを締めすぎないようにしてください。ストラップを締
めすぎると、血流が遮断される可能性があります。
14. 必要に応じて、曲げ工具を使用して、支柱を患者の脚の形状に適応させ
ます(図 6 ) 。
関節可動域の設定
伸展制限:- 10° , 0° , 20° , 30° , 40° , 50° , 60° , 70° , 80° , 90° .
屈曲制限: 10° , 20° , 30° , 40° , 50° , 60° , 70° , 80° , 90° , 100° , 110° , 120° .
関節可動域の調整方法は次のとおりです(図 7 ) 。
伸展:黒の伸展ボタンを引き上げて角度を設定します。
屈曲:白の伸展ボタンを引き上げて角度を設定します。
所定の位置でカチッと音がしたらボタンを放します。固定するためストップ
ロックをボタンに取り付けます。
膝の固定
ドロップロックを使用して膝を完全に固定します。- 10° , 0° , 10° , 20° , 30° に設定
できます。矢印は角度を示します。角度はヒンジ下の支柱の目盛りにより示
されます。
固定の調整方法は次のとおりです(図 8 ) 。
1. 青色のドロップロックボタンを押し上げてヒンジのロックを解除しま
す。
2. 矢印と正しい角度が一致するまで支柱を動かします。
3. 青色のドロップロックボタンを押し下げてヒンジ角度をロックします。
装具の取り外し
1. ストラップと発泡パッドを緩めます。
2. 装具を取り外します(図 9 ) 。完全に組み立てたら再び装具を装着する
ことができます。
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