ドリーの固着
3
3.2 直径50mmのドリーを使ってコンクリート⾯を試験する
直径50mmのドリーを使ってコンクリート⾯の塗膜を試験する場合は、
コンクリート⾯まで、またはコンクリート内までに切り込みを⼊れな
ければならないことがあります。
試験する塗膜の厚さが0.5mm(20mil)
1
以上の場合は、円形カッターと⼼棒
(⼿廻しドリルかボール盤に装着)を
使って、コンクリート⾯に「環」を切
り込みます。
必ず、塗装⾯に対して垂直に切り込み、
ねじったり歪ませたりしないでください。
試験⾯の過熱や埃の発⽣を防ぐために、
必要に応じて、冷却⽔を流してください。
セクション3.1の⼿順1~4に従って、
2
「環」の内側にドリーを固着させます。
塗膜の厚さが0.5mm(20mil)未満の場合は、ドリーを固着した後
で、ナイフで切り込みを⼊れてもかまいません。
4 試験の準備
電池を装着し(デジタル式圧⼒計の場合のみ。jp-9ページのセクショ
ン9.1参照
)、適切なドリー取付台 をアクチュエータに装着したら、
次の⼿順に従います。
加圧ハンドルを反時計回りに回し
1
て完全に緩めます。
加圧調節ネジを反時計回りに回
2
して完全に緩めます。
連結⾦具を押し下げます。
3
圧⼒計をゼロ値に設定します(jp-5
4
ページのセクション4.1、4.2参照)。
測定単位(MPAまたはPSI)を選択します(jp-10
5
ョン9.3参照)。
ドリーの⼨法を選択します(jp-10
6
照)。
a
上の図では、直径20mmドリー⽤の標準取付台が装着されています。別のサイズのドリー⽤や薄地⽤の取付台
もあります。詳しくは、11.3ページのセクションjp-12「ドリー取付台」を参照してください。
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(続き)
b
ページの
セクション9. 参
コンクリート基板
1
2
ページの
セクシ
4
R
3
jp-4