安全についての概要
本製品を使用することにより、お客様が本ガイドラインの利用規約と https://www.dji.com/dji-fpv に掲載さ
れているすべての指示を読み、理解し、承認したこととみなします。アフターサービスポリシー(https://
www.dji.com/service/policy)に明示的な規定がない限り、本製品およびすべての資料、本製品を通して得られ
るコンテンツは「現状のまま」および「提供されているまま」で提供され、いかなる種類の保証も条件も伴いま
せん。本製品は、子供を対象としていません。
1. 環境に関する考慮事項
磁気干渉や無線干渉、建物やその他の障害物のない環境でのみ飛行させてください。大勢の人が集まっている
場所の上空やその付近では飛行させないでください。
機体は、必ず海抜 6,000 m 未満で飛行させてください。
気温 0 〜 40℃の穏やかな気象条件で飛行させてください。
飛行承認区域でのみ飛行させてください。詳細については、規制と飛行制限のセクションを参照してください。
屋内を飛行させる場合は、機体のスタビライズ機構が阻害されることがあるため注意してください。
一部の国と地域では、夜間飛行に関して特別の要件が存在する場合があります(照明要件など)。夜間飛行時
には現地の法令を遵守してください。
2. フライト前チェックリスト
機体のバッテリー、送信機、ゴーグルのバッテリー、モバイル端末が完全に充電されていることを確認してく
ださい。
インテリジェント フライトバッテリーがしっかり取り付けられ接続されていることを確認してください。
機体の電源をオンにする前に、必ずジンバル プロテクターを取り外してください。
プロペラが良好な状態であることを確認してください。各フライトの前に、プロペラをマークの有無に従って、
対応するモーターに取り付け、しっかり締められていることを確認してください。
モーターに障害がないか確認してください。
カメラレンズおよびセンサーがきれいで、汚れがないことを確認してください。
ゴーグルがモバイル端末に接続されていることを確認してから、DJI
ゴーグルのインターフェースと DJI Fly の飛行前チェックリストの手順を必ず完了してください。
DJI Fly アプリと機体のファームウェアが最新バージョンに更新されていることを確認してください。
選択したフライトモードに習熟し、すべての安全機能と警告を理解してください。
3. 操作
回転中のプロペラやモーターから離れてください。飛行中、モーターが高温になる可能性があります。火傷し
ないように、着陸後はモーターに触らないでください。
常に、機体を目視内 (VLOS) で操作してください。
最適なパフォーマンスを実現するために、使用中に送信機の充電を行わないでください。
飛行中は、電話に出たり、メールに返信するなど、機体の制御の妨げになるスマートフォン操作を行わないで
ください。飲酒または服薬時には、飛行させないでください。
水や雪などの反射地形の近くでは、ビジョンシステムの性能が影響を受けることがあるため、飛行させないで
ください。GPS 信号が弱い場合は、照明と視界が良好な環境でのみ機体を飛行させてください。
ローバッテリー警告や強風警告が出ている場合は、機体を安全な場所に着陸させてください。
機体は、 Return-to-Home (RTH) 中に障害物を回避することはできません。 RTH 中に墜落を回避するためには、
送信機信号が正常な場合、送信機を使って機体の速度と高度を制御してください。
飛行中は常に注意を払い、機体をコントロールしてください。飛行状況を観察する立会者を配置することを強
くお勧めします。ビジョンシステムとゴーグルからの情報だけに依存しないようにしてください。照明や障害
物表面の質感など、 環境的要因がビジョンシステムの性能に影響を及ぼすことがあります。 機体を目視内 (VLOS)
に保ち、その飛行に細心の注意を払ってください。適切な裁量により機体を操作し、適時に手動で障害物を避
6
Fly アプリを起動してください。
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